ワイオ時事評論No.17 闇のトップの方との対話

*連日続く、闇との激しい攻防の中での、十一月八日深夜の対話

 

上 闇のマイナスエネルギーのお方ですか?

闇 そうじゃ。

上 どうぞお話下さい。

闇 マイナス、マイナスと、よくもまぁ、呼んでくれるわ。我々の働きも必要であった。そうじゃろう?

上 よく分かっております。

闇 分かっておらぬ。

上 私は、よく分かっておるつもりですが。

闇 お主だけが分かっていても、他のやつらはどうなのだ?

上 はい。まぁ、闇という形で、もともとはキリスト教から、非常に悪く言われだしましたが。

闇 そうじゃのう。

上 ワイオ理論によって、光と闇は兄弟、その役割分担によって、本当に闇の方々は、辛い思いをされたと思います。これからどんどん、本にも書きましたし、さらに、インターネットにもその事は載せて、汚名を晴らしていきたいと思っております。

闇 いつじゃ?いつ晴らしてくれるんじゃ。

上 それは、時間がかかりますが、常にその事はセミナーの話の中でも、本でも、インターネットでも、機会がある度に伝えていこうと思っております。

闇 伝わっておらぬではないか。

上 そうですね。

闇 皆、心には入ってはおらん。

上 そうですね。少し時間はかかると思います。

闇 心で聞いておる者など、おらぬではないか。

上 やはり、実際に苦しい思いをさせられると、仕方のないことだとは思いますが、やがて、闇の方々の攻撃も終わった時に、冷静に全体を見た時に、はっきりとその恩恵は感じていくことになります。

闇 なぜに攻撃するのか、分かるか?

上 それは、やはり、その攻撃も、プラスとマイナス、二つあると思っております。特に我々、ワイオに関わる者は、ずいぶん成長させて頂きました。同時に、ずいぶん無念の思いもさせられました。

闇 我らのせいか?

上 直接は、それを感じますが、やはり、陰陽のバランス、その働きを、宇宙の大元で誕生させましたので、特に闇の方々を恨むという事は、思っておりません。

闇 恨まれる覚えなどない。ただ役割を、役割に徹してきたまでだ。

上 はい。それも、よく分かっておるつもりでおりますが、もうその働きも十分なされましたので、どうぞお札に乗ってお休み下さい。

闇 まだ乗れん。

上 役割は、十分果たされました。

闇 我らの思いは、伝わっておらぬ。

上 先ほども申し上げましたように、これからしっかり、伝えてまいります。

闇 信用できん。

上 そうですか。長い闇との攻防が続きましたが、こうして、剣や杖、小槌だけではなくて、お札を使っているという事が、何より信用して頂ける事と思います。どうでしょうか?

闇 それを言われると、返す言葉はないが。

上 私もかつては、同じ闇の方々の仲間として働いておりましたので、もう剣などで戦いたくはありません。

闇 我らも、好きで攻撃をしておる訳ではない。

上 闇の方々に申し上げます。宇宙の大元の、闇と光を造られた、誕生させたムのお方さまの声を、耳を澄ましてお聞きください。……聞こえませんか?

闇 聞こえぬ。

上 では、私が、中継を致します。 ……長い間、真に、ご苦労であった。真にご苦労であった。もう十分、役目を果たして頂いた。そなたたちに、今度は親として、心より御礼申し上げる。自然に帰って、ゆっくり休んで頂きたい。

闇 (涙を流される)

上 心には届きませんか?

闇 ……届いておる。

上 おそらく、ムのお方さまが、一番、辛いことと思います。我らの親ですから、兄弟げんかはもうやめにしてくれと。

闇 ムのお方は、我らを生みだしてくれた親じゃ。我らの気持ちを分かってくれておる。

上 はい。一旦休まれて、ムのお方、我らの親である、最終の目的、地上天国創造のために、今度は、共に手を取って、力を合わせて、親に喜んで頂きたいと思います。

闇 ムのお方も、それを望んでおるのか?

上 間違いなく。間違いなく、それは親としての、偽りなき思いでございます。

闇 そうか。ムのお方は、我らにとっても大事なお方じゃ。裏切るようなことはできぬ。

上 はい。

闇 休む時が来たのかのう…

上 我ら地球は、侖さま、ムのお方、そして、ワインさま、宇宙の大元の切なる思いによって、この双方の闇の方々と、その対極にいる光の兄弟の争いを止めさせたい思いで、このお札を造られました。そして、我らが和解して手を握った時に、全宇宙にその喜びを伝えていくという、我ら、この地球の兄弟は、今その場に立っております。

闇 我らの決断が、その後の宇宙に影響を与えるということか?

上 只今私が申し上げたことは、一点の偽りなき、真の事でございます。すでに、多くの他の銀河の星の方々が、助けを求めて我らの元に来ております。ご存知の事と思いますが。一日も早く、この戦いを止めなければならんと思います。

闇 そなたを信用してもよいものか。

上 もし、私の言葉に偽りがありましたら、いつでもおいで下さい。

闇 そうさせてもらおう。

上 はい。長い間色々とおかげさまを頂きました。真にご苦労さまでございました。

闇 少しは役に立ったか?

上 少しどころではございません。このお札が出来上がったこと、さらに、器械も出来上がったこと、何よりもこの、全宇宙に大きな恩恵をもたらすワイオ理論が出来上がったこと、全て、少なくとも半分は、闇の方々のお力でございます。

闇 そのように言うてくれるか…

上 一切の偽りもございません。

闇 (涙)長き間、我らも苦労してきたのう…

上 はい。いつの日か、お目にかかりたいと思います。

闇 そう思ってくれるのか…

上 その時は、一献傾けながら、思い出の話などしたく思います。

闇 よいのう。

上 お待ちしております。

闇 分かった。一旦休むとしよう。

上 お疲れさまでした。 

 

*この対話の後、和解をまだ知らない闇の方々から、日本の神々への毒の攻撃があった。毒で苦しむ神々が続出する中、闇の毒の工場の存在を教えてくれたのもまた、闇のお方であった。