上志満は、いつの頃からか、オオカミ少年ならぬ、オオカミジイさんの名を頂くことになった。大天変地異が来る、来ると言っては、何事もなく、何度も騙すことになってしまったので、怒りの電話も頂いた。無理もない事である。公に対して、何度か自信を持って、情報提供していたが、さすがに、どこの馬の骨とも分からぬ者からの情報であるので、ゴミ箱直行であったと思う。
しかし、神界からは、知った者の責任を果たせと、人間としての当然の義務と言われる。人によっては、こんな恐ろしい情報を伝えて、人に恐怖を与えることはできないと言われる。と言いながら、自分はしっかり対策をする人も多くみられた。
皮肉な話ではあるが、大破壊を阻止しようと、執拗に妨害してくるのは、闇の方々である。闇の方々にとっては、苦労に苦労を重ねて、ここまで築き上げたものを、破壊されてたまるかと。フリーメーソンを動かす闇は、まだまだ我々が世界支配を続けるとの思い。中国を動かす闇は、もう少しで全世界を支配できるとの思いが強いため、天変地異など、絶対に起こさせないと、フリーメーソンの闇が休まれた後、代って激しく攻撃してくる。
ワイオ龠幸研究会も、光の剣、杖、小槌と、お札を使って、神々と共に、激しい見えない世界での戦いが繰り返されてきた。天変地異の決行日が密かに決められても、闇の方々は察知され、決行直前に妨害してくる。闇の様々なる攻撃に対し、こちらも、剣の結界カードなど、その都度、ない知恵を絞って、各種カードで防御する。この激しい攻防が、約三年間続いたのである。世界の闇の連合軍に対し、日本の神々、酲委の方々、犬、熊、猪、鷹の動物たちも参加しての総力戦であった。
そして、十一月八日、九日において、ようやく長い戦いは終わった。ここ数日間に、千枚以上のお札を使って、闇の方々に休んで頂き、九日、最後のお札百枚と、四十枚を書き終わったところで、大天変地異を担当する、「大破壊大神さま」が言葉を出された。「よく我が分かったな。ようやく我の働く時が来た。」と話されたのである。
この神は、地震、津波、噴火、山崩れなど、全ての破壊のエネルギーを総合的に判断して進めていく、二千五百年に一度登場する大神である。この神こそ、「ノストラダムスの大予言」に登場した、「天から恐怖の大王が降ってくる。アンゴルモアの大王を蘇らせるために」の中にある、「アンゴルモアの大王」そのお方である。
一九九九年七月には、何事も起こらず、著者は批判されたが、この予言は、しっかり生きていたのである。大破壊大神は、お札を使う事を一度は遠慮されたが、大神の心中を察した神屋楯比売さまの助言を受け、お札を使わせて頂いた。
多くの動植物、被生命体の方々と、人間の命を奪う、真に辛いお役目である。マグマ大神同様に、その心中、察するにあまりあるものがある。日本の破壊が、約二ヶ月間かけて行われ、その後、二ヶ月後には、アメリカ、中国に起こり、次いで、中東が予定されている。その次の予定をお尋ねしたら、「その次はまだ予定していない。どうすれば被害を少なく済むかを考えておる」と言われた。
こうして、大天変地異妨害者も休まれ、準備は整った。あとは、マグマ大神がいつ、決行のスイッチを押す日を決めるかである。決行目前、ようやくオオカミジイさんの名を返上できると思う。
新時代創造の核になる方を、周りからしっかりサポートしていく御魂の方々…小沢一郎、近藤誠、高市早苗、櫻井よしこ、水野賢一、岡田直樹、高橋尚子、三橋貴明、青山繁晴、渡部昇一、西部邁、平田直の方々である。