ワイオ時事評論No.32 約束の時 

小川榮太郎氏の「約束の日」を読ませて頂いた。このような真実を伝える本が、タイミング良く出された事を、本当に嬉しく思う。安倍晋三氏の政治家としての熱い真の志が、はっきりと伝わってきて、何度も胸がつまった。

 

生まれて、一人前に成長した人間が、いかなる人生に対する価値観をもって生きるか?その質こそが、政治家として、リーダーとして問われるべき、最も重要な要素である。その価値観の質において、安倍晋三氏は、武士道という、日本民族が世界に誇る最高の価値観を、しっかりと身につけている政治家であることが、改めてはっきりと分かった。小川榮太郎氏も、安倍氏と同様の、熱き志のお方であると思う。

 

見えない世界をのぞいてみると、宇宙神界五合目の高いレベルの事代主大神が、小川氏に協力して、この本を書きあげている。今までの祖の時代は、神が指導権をもって、人間を動かしてきたが、今は、新時代創造に向かって行動する人間に、神が協力する形である。人間が行動しなければ、神も働けないのである。

 

今から二千五百年前、それまで、東北地方を中心に平和に暮らしていた原日本民族が、のルールから祖のルールに変わったことによって、大陸から日本列島に入ってきた勢力によって、理不尽に攻撃され、祖のルールと祖のエネルギーに後押しされた勢力によって、次々と平和な暮らしを破壊されていった。それが、今の天皇家の軍勢であるが、天皇家を糾弾しているのではない。物質文明創造のための、宇宙のルールとエネルギーの変化による、必然の全世界的共通の出来事である。

 

以来、七百年に渡って、原日本人と大和朝廷の攻防が繰り返され、今から千八百年前に、秋田県大館において、最後の戦いが行われた。この時、原日本人の中心になって戦ったのが、ワイオ理論創始者の小笠原慎吾師である。粉戦むなしく、無残な敗戦となったが、戦いの最後の時、志を同じくして戦った中の、熱き魂をもった百人が、再起を固く誓いあって、死んでいったのである。人間の戦いは、常に、敵・味方、双方とも、神々との共闘である。だから、最初の天皇名は、軍服姿で、戦の神の名を頂いて、神武天皇なのである。

 

原日本人を導いて、平和な時代を造っていた日本の神々も、多数、戦死をされ、封印された状態で、二千五百年の時を過ごさなければならなかったのである。ワイオの仲間が力を合わせて、日本全国の封印された神々、観音の解除を行ったのである。百パーセントの解除ではないが、封印場所はやはり、東北地方に多くあった。特に、多数の封印神がおられ、現地での解除として思い出すのは、中央高速道、双葉サービスエリアでの解除は、三人で四時間かけて行った。大部分は、地図上での解除であったが、この封印解除が成されなければ、その封印場所は、必ず地震によって解除が行われるのである。

 

それはともかく、必ず人々が平和に暮らせる国を再び造るために、再起を固く誓いあった百人の同志が、共に戦った木曽の御岳の国常立大神大神によって選ばれ、魂に銀の二文字を誓いの印として記録されたのである。これが、新時代創造の核になる魂である。そして、この魂が、今、続々と集結しているのだ。つまり、約束の日ならぬ、約束を果たす時が、ようやく訪れたのである。しかも、日本一国の平和でなく、全世界の平和、地上天国創造のリーダーの役目を与えられて、その役目を果たすための、ワイオ理論と新しい力をもっての集結である。

 

したがって、今度の選挙によって、どれだけ核になる魂が、どれだけ小異を捨て大同に付けるか?神界においても、願いをもって、興味深く見ているのである。そして、大天変地異の異常事態に耐えられる政府が誕生した時、破壊は決行されるのである。したがって、今、政治家に、真に求められる事は、今の常識での政策論争ではなく、いかなる事があっても、いかなる困難があっても、必ず素晴らしい国、美しい国を造る、強い武士道精神をもった、安倍晋三氏のような政治家である。

 

それにしても、朝日新聞の醜悪さは、多くの識者が語っているところであるが、大きな権力をもっているがゆえに、見事に中国の闇に捕らわれ、乗っ取られてしまっている。武士道に基づく、しっかりとした価値観をもっていなければ、真実を観る力も弱く、容易に闇に、下心の慾に振り回される、良い見本である。「盗人にも三分の理」ということわざがある。朝日を中心としたマスコミの愚行によって、核になる魂の方々は、さらに鍛えられ、たくましく成長したであろう。次の安倍政権の活躍が楽しみである。

 

尚、塩崎恭久氏も、核の御魂である。