ワイオ時事評論No.38 勝手な言い分

北朝鮮が、またミサイルを打ち上げた。当たり前のように批判が報道されているが、北朝鮮としては、余計なお世話、勝手な言い分に聞こえるであろう。

 

核拡散防止条約(NPT)が、1970年に、核保有国の勝手な言い分で発効された。もともと、核や大量破壊兵器を持つ目的は、他国に対する侵略、威嚇が目的で、小国においては、防衛と言えるのである。

 

日本は、日露戦争、大東亜戦争で、驚異的な力を見せたので、卑怯なアメリカが、国を縛る憲法を押しつけ、核開発と飛行機の製造さえも封印してしまった。さらに、世界に誇る武士道精心さえも封印され、金銭慾の奴隷となってしまった。そして、米軍の駐留によって、常に監視されながら大金を払って、米軍の核の傘の下に取り込まれて、未だに独立できない国として、世界に恥をさらしている。

 

アメリカがそこまでするのは、世界に類を見ないほどの、原爆投下、都市の無差別爆撃による大戦争犯罪を犯して、インチキ東京裁判でさらに罪を重ねたことによる、日本人の恨み、怨念を恐れたからである。日本人は、見事に洗脳され、自虐史観で謝罪を続けている。

 

こんなあわれな日本と比べると、北朝鮮は、真に立派ではないか?国民を飢えさせての先軍政治は論外であるとしても、中国にお金の器を奪われての最悪の経済状態の中で、大国に媚びることなく、自主、自立防衛を進めているのである。それは、日本以外の先進国が進めてきた、世界の常識である。

 

それにしても、核拡散を防止するのであれば、核など大量兵器を使う可能性の高い国からまず、核をなくすことをするのが常識ではないのか?可能性の高い国とは、言わずと知れた、歴史が示すアメリカである。なんといっても、日本人をモルモットにして、平気で実験で核を使う事ができる、危険極まりない国である。軍需産業大国なので、戦争を各国でつくってまで儲けている。

 

中国も、大東亜戦争以後も、全ての隣国に戦争を仕掛けて、侵略しようとしてきた。軍隊としては、愛国心など、全くないので戦闘能力、気力は低いが、それだけに核兵器を一番使う危険がある。まぁ、今の国連など、何の力もないので、どうにもならないから、核も他の兵器も、天変地異の力で一気に片付けるしか方法はないのである。

 

それに、アメリカで繰り返される銃事件であるが、臆病者ほど武器をもって自分を守ろうとする。それは、アメリカ社会全体が物騒なので、臆病になるのであるが、なぜかと言えば、見えない世界の環境に、生靈、怨念、怨霊が、他の国より多いのである。それは、アメリカの建国から続く歴史を見れば明らかである。原住民のインディアンを殺しまくり、土地を奪ってきたし、多くの黒人奴隷を使っての国造り、弱者は容赦なく切り捨てられる国民性など、日々、多量の怨念、怨霊が生産されている。

 

中国も同様であるが、この見えない世界の環境浄化をしなければ、たとえ銃規制を法的に行っても、物騒な事件は少なくならない。銃など使わなくても、いくらでも人は殺せる。この見えない環境も、大天変地異の力を借りて、浄化するしかないのである。ワイオのお札を使えば、容易に浄化できるのであるが。

 

“もう一言。”外交は、右手で握手、左手でこぶしを振り上げて、は良いのだが、大きなこぶしが強く、いつでも振り下ろすことなど日本にはできないと、相手にはもうしっかり見られているのではないか。孫子の兵法で行けば、現段階での領土問題での外交は、超タカ派で行くのが当然のこととなるのだが。タカ派とは、世界共通の絶対的価値観の、正義を貫くことである。