祖の時代は、金(ゴールド)が、最も価値のある金属として、世界中の人間が、金を求めて戦いを繰り返してきた時代でもある。かつては、金本位制が当然のこととしてあったが、ニクソンによって、一九七一年八月に金本位制が終わり、米ドルの、世界の基軸通貨としての価値の低下が始まったのである。
現在は、世界の誰もが、アメリカの国債を持つことに難色を示すが、金は相変わらず人気がある。しかし、やはり原因の世界では、金もすでに役割を終えて休む時がきている。金の持っているエネルギーは、三十パーセントに低下している。
先日、金さんが出てこられて、お札に乗って休みたいと、二十枚のお札を依頼された。金がお札に乗って休めば、金の三十パーセントのエネルギーは全て消える。実質、今までのように、金の役割を果たせなくなるのである。
倒産国アメリカは、再建のため、密かに金を集めているのであるが、無駄な事である。どこにどのように隠しても、地震によって、地中深く消え去る。そして、数十年の時を経て、皇の時代に、今の金とは変化して、違う使われ方をするようになる。
皇の時代は、金に変わって、銀が、銀の持っている和(なごみ)のエネルギーによって、合金としても、装飾品としても、また、若返りの分野にも、その他、様々な分野に、広く使われていくのであるが、大天変地異によって降り注ぐ火山灰の中にも含まれている。
金が皇の物質に変化するのに、数十年かかるが、祖の時代につくられた銀も、プラチナも、数年で、皇の銀、皇のプラチナに変わっていく。地中で出番を待っている物質の方々は、表に出た瞬間に、百パーセント、皇のエネルギーになる。
さて、自分が、現金、預金、貯金として持っているお金も、金同様、お金としてのエネルギーが、ゴールドの三十パーセント以下、よりさらに低下している。お金が元気がなくて、天下の回りものとして飛びまわれないのである。
つまり、消費経済低下の、見えない大きな原因が、ここにある。したがって、自分のお金を、祖のエネルギーから、皇のエネルギー、百パーセントにしてやれば、お金が喜んで、仲間を連れて戻ってくるのである。お金の気持ちが分からなければ、お金と仲良くはなれない。お金は、自分の気持ちを、よく分かってくれる人の所に、自ら行こうとするのだ。“ゆめ疑うことなかれ。”
いずれにしても、人間界はもちろん、動物、植物、鉱物、自然環境まで、全ての分野において、革命的に変化していくのである。ついでに、ダイヤモンドは、持っているエネルギーが、皇の身体には合わなく、マイナスに働くので、装飾品として身につけない方がよい。