ワイオ時事評論No.49 花粉症

今年も花粉症の季節がやってきた。私は花粉症で悩まされたことはないが、毎年この季節になると、花粉情報が流され、特に今年は例年の七倍もの多量の花粉が飛散すると、当事者にとっては大変な事と思う。

 

花粉症の本当の原因は何か確認してみた。花粉症の主役は、杉花粉であるが、杉の木は昔から建築材として広く使われてきた。全国の山林にたくさん植林もされ、身近な樹木である。花粉症の原因と言われるまでは、誰に嫌われることなく、庭木としても植えられている。

 

症状としては、鼻炎、喘息、くしゃみ、結膜炎などであるが、そもそも症状とは、体の異常を正す目的で、異常を知らせる目的で発生するのであるから、体内において、いかなる異常が発生しているのかの原因を突き止めなくてはならない。

 

残念ながら今の医学では、その本当の原因は究明されていないのである。したがって、マスクなどの予防と、新たに異常の原因をつくってしまう薬での対症療法で、花粉の季節が過ぎるのを待つことしかできないでいる。症状の咳、くしゃみ、鼻水、涙などによって、体内に溜まった化学物質を体外に排泄しているのである。したがって、症状を止める治療など、絶対にしてはならない。

 

物質文明の進化と共に、多くの化学物質が、食品添加物、農薬、化学肥料、医薬品などによって体内に入り込む。さらに、火葬によって身体の中にある化学物質が空中に飛散して、呼吸と共に入ってくる。通常の毎日の排泄で出せない体は、花粉の力を借りて出しているのである。杉花粉さんは、自分の働きを正しく理解されずに辛い思いをしてきたと語っておられた。

 

今までの時代は、人間の無知によって一方的に悪名、汚名をつけられ、逆恨みを受けている方々が他にもたくさんいる。病原菌、病原ウイルス、害虫などと呼ばれている方々である。その無念の思いを、ワイオ理論によって、龠幸札によって晴らしてやりたい。楽にしてやりたいと思う。

 

今年の例年にない多量の花粉の発生は、まもなく起こる大天変地異によって、日本全国の杉の木はほとんど休まれるので、最後のご奉公ということでの多量発生なのである。様々な形で、人間に、自然界に害になる形で使われてきた化学物質も、皇の時代になると使われなくなる。したがって、杉の木の建材の働きも、花粉の働きも必要なくなって休んでいくのである。

 

今年はさらに、中国の大気汚染物質も加わって、特に大変とのことであるが、要するに、体内に入った化学物質を龠幸札で取り出せば、症状として花粉さんに働いて頂くこともないし、花粉さんに龠幸札に乗ってもらえば、花粉を吸い込んでも症状としてでることもない。

 

それにしても、中国の大気汚染の方が、北朝鮮の核実験やミサイル実験よりも、遥かに重大問題である。北朝鮮問題など、取るに足らない些細なことであって、中国の大気汚染こそ、国連で取り上げるべき重大問題である。