ワイオ時事評論No.53 休まれる祖の方々(一)

ワイオ理論が示す、物質文明創造の祖の時代から、精心文明の皇の時代への移行は、着実に進んでいる。二十四年二月に、世界を支配してきたフリーメーソン、アメリカの闇が休み、次に世界支配をねらっていた中国の闇が、ようやく平成二十四年の年末に休んだ。しかし、個人の中に入った闇の方々は消えたわけではなく、入った人間の慾にしがみつかれて休めない。したがって、組織も、国の方針も少しも変わらない。

 

ワイオ龠幸研究会に対し、闇の組織的攻撃はなくなったが、次は祖のエネルギーの方々の攻撃が始まった。闇のように、絶対に殺してやるほどの強力な攻撃ではないが、やはり巧みに弱点、欠点をついてくる。

 

私は、千八百年前に、背後から右肩、背中、左腰へと刀で切られて死んだ記録が残っており、腰の部分と右肩が弱く、ぎっくり腰などの隠れた根本原因になっていた。その左腰の部分へ、祖のマイナス想念エネルギーが集中的に攻撃を仕掛け、マイナス想念が体全体に入ってきた。

 

結果、各臓器の生・造・動のエネルギーの循環が、数日で正常値の三分の一まで低下してしまった。気づいて対処したが、次の攻撃は、左腰に様々なマイナスエネルギーを受信する装置を取り付けられ、この受信装置の発見に手間取り、座っていて、立ち上がる時、立って歩き出す時の腰の痛みと、筋肉の働きが、著しく弱くなって、苦しめられた。老年になって腰が曲がっていくとは、こういう事なのだと思い知らされた。

 

この間、約一ヵ月間、およそ千枚のお札を使って、世界の主なる国の闇の方々、祖の方々に休んで頂いた。ここに来るまでにずいぶん、剣、小槌、杖での戦いがあって、しだいに龠幸札に切り変わってきたのである。トータル、数千枚のお札を使ってきた。やはり世界は広く、それぞれの国の思惑、事情もあって、強引に休んで頂くお札やカードもできて、お札の力もだいぶアップしたのである。

 

今年の二月も中旬を過ぎた頃から、祖の創造を成し遂げ支えてきた方々も、自身のエネルギーの欠乏による衰えを感じられ、気力までも弱くなってきていたり、気力はあっても体力がついていかなくなり、現実を感じ、引退の潮時を、全世界的に感じているようである。その証に、休むにあたって、龠幸札に乗って休みたいと、連日、ワイオ関係者(信号を受け取れる人)にお札要請の信号を送ってくるのである。信号を送ってこられた方々の思いを少し紹介する。

 

一、インドネシアの祖のエネルギーの方

我が国の成り行き、見届けることなく、休まねばなりません。我の力の限り、尽くして働いてまいった。民には、我の思いは伝わっておらぬかもしれぬが、働いてまいった。より発展を願い、やらせて頂いた。民の多くは、発展途上の国における純粋さ、純真な部分、持ち合わせ、多くの国より搾取されておりました。これも通らねばならぬ道であったと思っている。

 

一、カナダの祖のエネルギーの方

カナダの祖の方は、ずいぶん横柄な態度で、全世界まとめて六日後にやりますと言ったが、それまで待てぬと言い、礼も言わず、“さらばじゃ。”の言葉だけ残して休んでいかれた。

 

一、南アフリカの祖のエネルギーの方

とうとう休む時、迎えてしまった。アフリカの人を思う気持ち、今でも、今でも… しかし、どうにも体が動きません。決して明るい国ではなかった。多くの人の悲しみ、苦しみがつまっておる。その心も報われる時が来ると信じ、あなた方に思いを託し、行きます。と、涙ながらに話された。

 

一、イスラエルの祖のエネルギーの方

戦多く、数限りない殺し合い、このような国の歴史を背負って… 力の限界感じて… 来ました。人々の苦しみ、苦しむ姿、この目に焼き付いております。救えなかった。救うことできず、終わりを迎えます。許せ、民よ。許してくれ。永く暗黒の閉ざされた社会、まもなく終わろうとしている。最後にお札と、民への思いを伝えて頂ける方、見つけてよかった。我がイスラエル国家、永久に栄えたもう。願いを込めて送り出そう。次の時代へとつなぐ海へと。さらばじゃ。ありがとう。

 

一、モンゴルの祖のエネルギーの方

私たちが残せたものは、他の国の方々と比べると、さほどではないように思いますが、それでも、民への心はどの国にも負けぬ思いであったと分かっていてほしい。モンゴルの地に生まれし民の行く末、心より案じておる。休まねばならぬ。この法とやら、必ず自国の民にも伝わるよう願っておる。

 

一、エチオピアの祖のエネルギーの方

我の働き、満足できぬ。民の幸せを実現させてあげたかった。やり残したことばかりじゃ… 経済的にも遅れを取り、喜びを味わえぬまま、去らねばならぬ。これで終わり。さらば、エチオピアの民よ。ありがとう。世話になった。