ワイオ時事評論 No.59 日本の侍神

“侍ジャパン”世界の誇る、侍の名をつけて戦いに挑んだWBCは、残念な結果に終わった。スポーツの世界も、見える世界の心・技・体と、戦略の知によって勝敗は分かれるのであるが、やはり、見えないエネルギーの働きも大きく影響を与える。したがって、見えないエネルギーの働きを理解し、対処しないと、ミス、エラーがあったり、実力が発揮できなかったりするのである。

 

スポーツはさておき、そもそも侍とは何か?侍とは、武士道精心(仁・義・礼・智)を発揮して行動する人間である。他を思いやる心があり、今、何をすべきかを正しく知って、他者を、精心的にも、物質的にも豊かにすることのできる生きた智識をもって、しかも、下心の慾に振り回されないで行動できる人間を、侍と呼ぶのである。

 

武力、体力に優れている強い男のイメージは、全体の一部の要素にすぎない。日本民族は、歴史の中で造り上げてきた高い人間性(神心)、文化力をもって、日清、日露、大東亜戦争を通じて、その素晴らしい侍魂を世界に見せつけた。戦いに勝ったとはいえ、日本の高い侍魂を恐れたアメリカは、戦後七年かけて、自虐史観教育で洗脳し、さらに、3S(スポーツ、スクリーン、セックス)作戦で日本精心を弱体化し、エコノミックアニマルにつくり変えてしまった。当然その元は、フリーメイソンを動かす闇のエネルギーの働きである。

 

さらにその原因の奥を考察すると、人間の侍魂を育てた日本の侍神が、の時代から祖の時代に移行する時に、多数、闇の力によって封印されてしまったのである。東北を中心に、日本全国に数百万の侍神が封印されてしまった。人間は常に、神から心に信号を受け、ふと思い、ふと閃き、神と共に人生を歩いている。(これからは思う、閃くは、魂が主となっていくが)それでも封印を免れた数少ない侍神の努力によって、日本民族は世界に誇るべき歴史を築いてきた。しかし、戦後のGHQによる凄まじい自虐史観教育によって、再び侍魂が破壊されていった。

 

大天変地異を前に、ここ数年で、大部分の侍神の封印解除はされ、出て来られたが、卑怯な闇は、さらに侍神の侍魂をしっかりと封印してしまっていたのである。ようやくそのことが分かり、侍魂の封印解除がされた。何と言っても、日本民族に与えられたワイオ理論を指針とし、力とする、地上天国創造のリーダーとしての役割は、人間と侍神が、その持てる力を結集しなければ達成できない、世紀の宇宙的広がりをもった大事業である。この大事業は、宇宙の大元の方々の思いと願いを受けて、小笠原師が世に出した理論である。地上天国実現は、他の多くの星の方々も待ち望んでおられる大実験である。

 

あとになってしまったが、この大事業に、他の動物の方々も、植物の方々も、鉱物の方々も協力しようと準備しているのである。今、侍神方々が、観音さま方々が全国に、理論普及のために、核になる侍魂をしっかりもった人間を見つけようと飛び回っておられる。一日も早く、お札によって、下心の慾を消し、せっかくの封印された能力を解除しなければ、自分の本体である魂の思いを見殺しにすることになる。

 

“侍魂とは、本当の恥を知って行動する魂である。”