ワイオ時事評論No.61 進加そして進化

小笠原師がある時ポツリと言われた。「人はなぜ進化するのか分からない」と。

 

ワイオ理論に興味を示す魂は、誕生してから15億年近い年数を生きてきている。長い長い苦難の人生の旅を続けてきているのである。進加とは、人が、魂、靈、靈体、幽体、肉体の全ての能力を使って、体験、経験を重ねていくことである。ウイルスの時の体験、経験から、加えて、重ねて、現在人間まで進化してきた。進化とは、進加の結果、次の段階に変化することである。人間まで進化した魂は、今、悲願の、神に、観音に(神・仏・佛)進化して、長い長い苦難の進化の旅を終えて、魂の故郷に帰り、魂の母の胸に抱かれてゆっくり休みたいと思っている。

 

今世において、46代目の地球学校に入学した魂の中で、ワイオ理論に興味を示す魂は神に近いレベルまで進化した魂である。今世、ワイオ理論が今の世に出された目的をはっきりと理解して、ワイオに関わっていくことは、肉体を持った人として、次の神の段階に進化する卒業試験を受ける事と同じである。この事を知っている魂は、顕在意識が真剣にワイオに関わることを、どれほどの思いで願っているか。魂との対話でその思いが痛いほど心に伝わってくる。

 

 魂の持つ高い人生観、神心が、様々なゴミや封印されていることによって、顕在は魂の悲願など、少しも感じ取れず、下心の慾に振り回されて愚かな行動、言動をしている。この理論をただ単に知っただけで学んでいないので、魂の悲願に応えることができていない。他者に先駆けて理論を知って、その知識を生かして、神事、さらに神事をするのでなければ、ワイオ理論と縁ができたことに、なんの意味も価値もないのだ。

 

神事とは?まず自分が自分の身体で示す神事は、細胞核の仁の記録(肉体の設計図)を早く書き替えて、新しい設計図によって、早く新しい身体を造る事である。時期が来れば、誰の設計図でも一斉に書き替えができるわけではない。病気の部分は、なかなか書き替えが進まない。ゴミがあれば邪魔されて進まない。睡眠不足でも進まない。せっかく進んでも、闇に消されてしまったこともあった。

 

調べてみると、書き替えの進行度は、普通で約40%ほど、お札を使ってゴミを除いている人は、100%書き替えが終わった人もいる。お札を使ってゴミを除き、条件が整えば、1ヶ月で約10%、書き替えが進む。書き替えが100%終わった後には、約10カ月かけて、新しい身体が造られていくのである。

 

現実に今、誰も新しい身体に造り替わった人はいない。これから、お札を使ってゴミを除き、病気の原因をしっかりお札、器械で取り除いた者と、神事を何もしない者との差がはっきりと出てくる。早く身体を造り替えて論より証拠を示すことが、神事なのである。

 

さらに、精心、対人、恵戝において示すことができて、神事、神への進化は完成となる。対人は、ピンクの龍神さんの力を頂いて、魂結びの相手としっかり結ばれる事である。恵戝は魂との対話によって、自分の魂職を知り、魂職を実行することと、お金のエネルギーの入る器を正常にすることが、絶対に必要である。つまり、見えない自分の原因の世界を正常にしなければ、決して神にはなれない。真の自立とは、理論の知識と、皇の時代創造の力を生かしていくことである。

 

神になったら、次は神である。小笠原師はワイオ理論と、お札と、ワイオ器械を造って、皇の神となられた。自分が神になったら、次は他者を神に進化させる行動、言動こそ、神の行為である。その行動、言動こそが、神心によるものである。

 

神心のない者は、あえて理論を知る必要はない。知っても活かすことができなければ、時間とお金の無駄になる。神心こそ、日本が世界に誇る武士道精心、侍魂なのだ。侍ジャパンを応援するのもよいが、封印されてしまっている自分の神心、侍魂を、解除することが先である。ワイオ理論との縁が魂に記録されている者ほど、多くの能力を闇に封印されているのだ。

 

今、神事をすることが、本当の自分に対する義の時である。