ワイオ時事評論No.62 祖の時代の末期症状

一、お金の器の悲鳴

 

ワイオ理論は、見えない、感じ取れない原因の世界を科学したものであるが、理論を学んだ人でも、実際に我が身に、世の中に、自然界に起こっている原因の世界での動き、出来事は感じ取れていないし、説明されても理解することは難しい。

 

以前にも、お金の器が盗まれている事はお知らせしたが、この器の盗難が凄まじい勢いで進んでいる。およそ30代以上の人の60%は盗まれているのである。盗まれても本人は実感がないから気が付かない、ピンとこない。盗まれたと聞いても、大変な事態とは思えない。やはり人間は、五感で感じ取れなければ信じることはできないし、危機感を持てない。しかし、器さんは必死の思いで、気づくように信号を送っているのである。その信号が肉体の痛みとなって感じたとしても、器の現状に対する知識がなければ、薬か医者で症状を消して終わりである。

 

それぞれの分野の異常は、他多の方々が様々な方法で知らせてくれるのであるが、器の異常の場合は、腹の痛みとして知らせる場合が多い。人が気づく軽い痛みであっても、他多さん、器さんの状態は、大変な状態、重症の状態である。器さんは捕えられ、小部屋に閉じ込められえ、身動き取れず、息苦しい状態であったり、中には縄で縛られたり、鎖で縛られたり、大変苦痛を感じているのである。器の異常には、他に、ひび割れて器に入ったお金のエネルギーが漏れていたり、穴を開けられて日々、エネルギーを抜き取られていたり、封印されて働けない状態であったりであるが、盗まれた器は、盗んだ者のために働かされている。

 

とにかく平成24年11月頃から盗まれる器が急増している。盗む相手は、ほとんどが勤め先の企業、取引先の企業、中には退社時に、あるいは退社後にと、盗む範囲が広がっている。さらに身内の間でも起こっているのだ。なんといっても、取られても気が付かないから、始末が悪い。敏感な人でも、異常に気がつくのは盗まれて三カ月過ぎた頃からである。それも、ワイオ理論で器の存在を知って、器に意識が向いていなければ、決して気づくことはない。

 

さて問題は、器が盗られると、結果として何が起こるかである。サラリーマンであれば、毎月給料として入ってくるから、少しも異常は感じない。しかし実際は、手元にお金が入る前に、お金の本体のエネルギーはまず器に入るのである。そのエネルギーが入らなかったから、形だけのお金にはエネルギーがないのだ。自分に入った器のエネルギーは、全て自分で使えるのであるが、結果的にエネルギーがないので、自分で使う事にはならないし、使ったとしても、自分にプラスの結果にはならないのだ。

 

さらに重要なのは、お金のエネルギーは気力の基になる働きがある。例えば、家が焼失しても、すぐ家を手に入れられるお金があれば、気力は極端に落ちない。まして、まもなく起こる大天変地異によって、大多数の人はこの世の終わりかと絶望感に襲われる。この時、器がなければ、絶望感に押しつぶされ、自ら命を絶つことにもなるのである。ワイオ理論と神界の第一巻を出版した時、小笠原師は、次はお金の器のことを詳しく伝える第二巻を出してくれと言われた。それほど、師もこの器の事は重要視していたのである。

 

今までに多くの方々の盗まれた器を取り戻したが、再び、三度、とられてしまっている。今、アベノミクスで経済が上向いていると思われているが、祖のお金のエネルギーそのものが消えかかっているので、企業の業績ではなく、基なるお金のエネルギーの欠乏を強く感じている企業のエネルギーが、なりふり構わず大事な従業員や関係者の器に手を出しているのである。その心状は理解できるのであるが…

 

全宇宙のエネルギー担当のムのお方さまに相談したところ、お金の器を守るお守りと、器の避難場所(箱)を造れとのアドバイスを頂いた。箱ができる前から、十数個の器が我々の元に避難して来ている。諏訪湖龍宮神界の祝大龍王神さまも、大変な事態である、早急に対処してくれとのお言葉を頂いた。地上天国創造のためにワイオ理論を学んだと考えておられる方に、早急に器のお守りをもって頂きたい。