ワイオ時事評論No.70 人生の価値観

「たとえ国が亡びても、正義を貫け」西郷隆盛の言葉である。「かくすれば、かくなることと、知りながら、やむにやまれぬやまと魂」吉田松陰の言葉である。どちらも日本の武士道精心の中からしか出てこない価値観であろう。

 

これに対して、人間としての誇りを捨てても、どれだけ恥ずかしい思いをしても生きていたい、命が大切、あるいは、敵が攻撃してきて仲間が、家族が殺されても、自分は人の命を奪う事はしないという、何よりも命を大切にする価値観もある。どちらを選んでも個人の自由で、単に善悪の問題ではないであろうが、魂の進化、人類全体の進化を考えれば、やはり仁・義・礼・智・信をしっかり持っての価値観で生きるべきであると思う。

 

橋下徹氏の投げかけた歴史問題は、安倍政権発足前に、安倍氏が言っていたことである。第二次安倍政権発足にあたり、今度こそはと決意をもった安倍総理も、すかさず動いたアメリカの闇の力が東郷レポートとして出され、またも安倍総理の前にドカッと立ちはだかった。レポートの内容は一言で言えば、「歴史問題を持ち出せば、日本は完全に国際的にも孤立して最大の外交敗北を引き起こしかねない」というものである。外交敗北の具体的なものは少しも語られていないし、そのようなことが具体的に起こることもないであろう。ただ言葉の脅しである。

 

もともと恥を知らない、正義感のない、正義感とは何かも知らないアメリカが、いや、国連においても不当な決議がされたので、白人のと言った方が正確であるが、もちろん中国、韓国も同じであるが、自らの歴史の大汚点を公にされたくない、偽善者たちの圧力に屈した奴隷根性に基づくレポートである。このような奴隷根性による偽善者としての歴史認識を、日本全国に定着させた左翼系知識人は、まさに万死に値する大罪である。このことによって、アメリカ、中国、韓国の威嚇、威圧に負け、恥の上塗りを続けている。橋下氏が誤解を招く発言をしたと、お詫びを言っているが、誤解させる報道は、マスコミの悪意をもった確信犯としての報道である。詫びる必要などまったくない。沖縄の米軍に対する風俗発言にしても、当然のことで認識不足など関係ない。

 

とにかく、もし日本のリーダーたちの顕在意識が、ワイオで説く祖の時代の終わりが、現実に、原因の世界でどこまで進んでいるのかを理解していれば、今この段階で不当な威圧に対し一歩も引くことはないのである。が、この事を知っている魂の思いは顕在意識には届かず、日本維新の会さえも、党の代表の発言をしっかり、堂々と説明しようとしていない。憂国の士である同志の西村眞悟氏を除名するなどバカなことをやっている。中国や韓国に嘘八百の歴史問題を押しつけられても、まともな反論もできず、西村氏が事実を一言話しただけで、このありさまである。全く情けない。

 

とにかく不当な、外国からのバッシングを原因の世界でやってきたのは、その国を影から動かした闇のエネルギーである。その闇がお札に乗って休んだ後、その国の政治家、軍人などの個々人に入っている闇の方々、これもカードで休んで頂き、次が、闇によって造られた顕在意識のマイナス想念である。つまり、世界の立派な肩書きをもった政治家、軍人、知識人たちは、基本的に、祖の時代の基になる闇の力によって造られた人間たちである。この原因の基になる顕在の闇の意識が消えない限り、全ての問題は好転しないのだ。

 

龠幸研究会は連日、マイナス想念の方々に休んで頂くカードを造っている。たとえ中国との領土問題で戦争状態になったとしても、すでに残り少なくなった闇のエネルギーの力では、大戦争を行う力はない。やれるものならやってみろの気迫をもって事に当たれば、戦争にはならない。アメリカの力など、全く必要ないのだ。米軍など、さっさと引き上げてもらってけっこうである。

 

このブログの下書きをしている時、アメリカの政治家の代表者の思凝靈の方が早速、文句を言ってきた。以下、合わせて読んで頂きたい。

 

◇アメリカの政治家代表の思凝靈の方           H25・6・19 

 

上 どうぞ言いたい事を言って下さい。

ア けしからん。言いたい放題、言いおって。

上 あなた方は真のことであっても、自分に都合の悪い事はけしからんと力で抑えつけるんですか?

ア 何を書いておるのじゃ。

上 だらしのない奴隷根性の日本の指導者たちに喝を入れるためです。

ア 必要ない。

上 あなた方にとって必要ないという判断でしょうが、本当はあなた方にとって最も必要なことなんですよ。

ア いやいや、そうではない。

上 そうではないという判断は、単純に表面しか見れない知的能力の劣った判断ということになりますが。

ア 劣っているのか?そのようなことはない。

上 ですから私が書きあげてブログに出したものを、よく読んで判断して下さい。 

ア 今、見ているが。やめてほしい。

上 では、ささやかなこの程度のブログの内容が出て、あなた方にどのように不利になるんですか?どのように利益が損なわれるんですか?

ア アメリカの国としての王者のプライドが許されぬ。

上 このブログが出ようが出まいが、まもなく王者のプライドは打ち砕かれます。その時にさすがアメリカという風に世界が評価するのは、この宇宙の法則に基づく大転換をいち早く察知して、それに備える、新しいルールに基づいて再び世界のリーダーとしての行動をとった時に、そのプライドは再び高く光輝くものになります。

ア 一度は壊れなければならぬか?

上 全世界がです。

ア どうしても、このアメリカという国が落ちていくさまを見たくない。

上 そうですね。今、我が日本国も、かつての武士道精心に基づく高い精神性を見事に打ち砕かれて、見たくない姿になっております。だからこそまた取り戻したいと思っております。しかし、事は、ただ単なる一国の利益、誇りというものではなく、この幼い一つの地球という星が他の星の方々に大きなプラスを与え、尊敬される星、誇れる星となる、そのような使命を与えられた星として、今、新しい時代を迎えようとしております。どうか本来のアメリカという国、理想をもって建国されたと思いますが、その思いを今こそ純粋に復活させて頂きたいと思います。

ア アメリカだけ特別には許されないんだな。

上 全宇宙の法則ですから、一切の差別はございません。

ア アメリカもがんばってきたぞ。

上 この偉大な物質文明を築く先頭に立って、頑張って頂きました。

ア 崩れるんだな。

上 全てではありません。地上天国に必要のないものだけが消滅していくというだけでございます。

ア 残るものもあるか。それならば仕方ない。仕方ないな。

上 真の目的をもった日米の関係でありたいと思います。

ア 分かった。引き下がろう。

上 あなたさまは、アメリカの政治家を代表して来られたのですか?

ア そうだ。

上 はい。よくぞおいで下さいました。

ア 話し合ってみるもんだなぁ。また来るかもしれないが。

上 どうぞ遠慮なくおいで下さい。

ア そうする。ありがとう。

上 はい。ありがとうございました。