ワイオ時事評論No.74 歴史のマイナスエネルギー

全ての存在は、エネルギーとしての存在でもあると、以前にも書いたが、一つの単語として「歴史」と表現すれば、そこに歴史エネルギーが存在する。そのエネルギーは、心をもって、意思をもって、感情をもって存在しているのである。

 

何度も書いたが、祖の時代は、多くの苦しみ、悲しみ、怒り、恨みが、発生せざるを得ない法則の元にエネルギーが働いていた。そのような基本的な環境の中で、各民族、各国が、それぞれの歴史を記録してきている。その中には、プラスもあれば、マイナスもある。輝かしい誇れる部分もあれば、汚点として隠しておきたい部分もある。歴史に学べとは、何を学ぶべきなのかは、当然、なぜそのような悲惨な結果になることをしてしまったのか、その原因を根本的に解明することが、「歴史に学べ」の一番重要なことであろう。

 

しかし、歴史は繰り返すという言葉があるように、この地上でもっとも賢いと思っている人間が、悲惨な歴史を繰り返している。つまり、歴史に学べていないのである。というよりも、本当の原因は、今までの歴史の中では学べなかった。発見できなかったのである。それでも、何とかしようとの思いが、個人的にも、人類全体においても、精心的進化には無駄ではなかったと言えるし、なにより、物質文明の進化には必要である。こうして2500年の長い苦しい歴史は続けられてきた。そしてついに、誰も見つけられなかった様々な不幸の根本原因が、ワイオ理論として世に出された。

 

全世界の様々な分野の様々な不幸が、人間の力で何とかなる、なくすことができる時が来たと、声を大にして言っているのであるが、今までの歴史がつくったマイナスエネルギーが、今も人間の思考に大きく働き、その国、民族の国民性となって、大きくマイナスに働いている。この国は、なぜこのようなバカな、愚かな行動をとるのかとつくづく思うのだが、その原因となるマイナスの歴史エネルギーに休んで頂くために、「歴史マイナスエネルギー浄化カード」を造った。カードやお札に乗って休まれた各国の歴史のマイナスエネルギーさんの思いを聞いて頂きたい。

 

一、中国の歴史のマイナスエネルギーさん

どれほどのマイナスのものを生んでしまったのかと思うが、どうすることもできなかった。中国の歴史を振り返ると、嘘とごまかしの渦が高く重なり合い、人々の苦しみの想念、そこに吸い取られ、さらに渦を大きなものとした。本当のことを話せば、全てがもろくも崩れる。そのような嘘とごまかしで成り立っておる国家だ。それを全ての国民が信じ込まされている。いずれ真実が暴かれる。

 

二、韓国の歴史のマイナスエネルギーさん

韓国と日本の繋がり断つために、大きく動かされた。歴史観の認識の誤解、それはあえて意図的に行われたもの。日本の歴史に嘘とごまかし塗りたくり、目をくらませておった。長い間の嘘とごまかし、偽りが、仮面がはがれ落ちてきている。もう時間の問題であろう。真の歴史に皆が驚くであろう。日本の神々、情け深く、それでも我らにその手を差し出し導いておる。

 

三、ドイツの歴史のマイナスエネルギーさん

ドイツの歴史、あまりにもひどいマイナスの歴史、胸が張り裂けそうな、耐えられない苦しみ。私たちはお札に乗ることを許されるのかと思いました。休めるならすがりつきたい。

 

四、アメリカの歴史のマイナスエネルギーさん

その栄光の陰に、多くの悲哀、恨み、大きくなればなるほど、果てしない慾望、権力慾、満ち溢れ、キリストの名のもとに戦い、数知れずの命奪い成り立っている。奪う事でしか生き続けられぬようになってしまった。数限りない殺し合いの中で生まれたこの歴史。原爆、一番の汚点だ。日本国民にお詫びしたい。

 

五、ロシアの歴史のマイナスエネルギーさん

ソ連、ソビエト連邦、かつては巨大な大国。スターリン、かつての怪物、我が国から生まれ出た。大虐殺の歴史、人の命を奪い続けた、この歴史に、私たちが力を貸していたこと取り消せない。あの恐ろしく残虐なリーダー、なぜに生まれてしまったか、取り返せない過ちであった。罪深い。私たちの犯した罪は消えることない。ロシアの大地に、凍てつく土地に染み込んだ血の、流れる血、匂いが染みついて取れん。あの、かつて苦しんだ者たちはいずこへ?今は楽になっておるのだろうか?歴史のマイナス、あまりにも深く刻み込まれ、辛い、重い。取り返すこと出来ない歴史がここにある。つくられてしまったものは消せない。我が国は何と言う歴史を組み立て、出来上がっておるか。

 

歴史のマイナスエネルギーの方々との対話は、ほとんど♪姫が行い、心優しい♪姫の労いの言葉に皆、涙を流されて休まれていった。こうして祖の時代のマイナスエネルギーを、一つ一つお札、カードで休んで頂くことによって、地上天国創造がやりやすくなっていくのである。