ワイオ時事評論No.84 新しい酲委の方々

日本の歴史を飾った武士道精心あふれる武将・侍の方々が、日本民族の使命であるワイオ理論普及、地上天国創造を先駆けることを知って、数多く(約300人)、協力しようと、早くからその熱い思いを伝えてくれていて、自分が協力できる人を早く見つけてくれと言われていたのであるが、少しも進んでいない。西郷隆盛公は、協力者が見つかった時、涙を流して喜ばれていた。が、その人物もワイオから離れてしまった。佐久間象山公も、上杉謙信公も、平安中期の平将門公から、大東亜戦争の名将の方々にいたるまで、皆、しびれをきらして待っておられる。最近、大東亜戦争を戦われた名将の方々と対話したので、その思いを紹介したい。

 

一、        南雲忠一中将(真珠湾攻撃の司令官)

 

「憎しみ、悔しさがこみ上げる。アメリカに対しても、この国に対しても、おさまらぬ思いがある。戦争に負けたからと言って、これほどに、こんなにも廃れて情けない。我が守る。放ってはおけん。力を尽くすぞ。共にやろう。我が日本国を、立て直しをお願いしたい。ここまで落ちたのかと思うと、情けない思いが、怒りがこみ上げる。まったくもって我々の命を無駄にしおって…」(泣かれている)

 

一、        山口多門少将(真珠湾攻撃を成功させた司令官)

 

「私の思いが、ようやく生かせると思いました。道半ばで途絶えた人生でしたが、ここにきて、また役目がありました。とても感激しております。働かせて頂けることを、とても喜びに感じております。もっと早く名乗り出ればよかったと思います。」

 

一、        大西瀧治郎中将(特攻隊の生みの親)

 

「我、苦渋の決断を致し、多くの命を空へと飛び立たせて、見送ってまいった。地に落ち、砕け散る様を心に浮かべながらも、天に昇れ、昇ると言い聞かせて、自分も信じてまいった。今となっては、これでよかったのかと思うと、私には答えは出せないですが、誇りだけはある。捨ててはならない思いだけはある。それが、この道、続いたと思う。できるならば、役に立たせてもらいたいと思う。仲間と共に。皆、同じ気持ちです。数少なき侍魂を決して捨てることなきよう、お願いしたいと思う。」

 

一、        栗林忠道中将(硫黄島司令官)

 

「ありがとう。おかげさまで不思議なお札を体験させて頂き、ありがとう。まさかこの時期にいたって、新しい時代のためにお役に立てるとは、世界に先駆けて、この日本が先陣切って、皆様方が色々ご苦労された、その手伝い、我々、志同じく戦ってきた。」

 

その他、山本五十六大将、加藤建夫中佐が、大東亜戦争を戦った方々の中の酲委さんの代表の方々である。

 

いったい歴史に学ぶとは、何をどのように学ぶことなのか。あの大東亜戦争を忘れないようにと、多くの方々が努力しているが、何をする事があの悲惨な体験を無駄にしないことなのかは、もうはっきりしていると思う。