ワイオ時事評論No.88 休まれる祖の方々(一咳四枚)

ワイオ理論に対して絶対の確信が持てるのは、全宇宙を存在させている絶対的な法則があり、その法則を動かし、結果を出すエネルギーの働きには、原因から結果までの時間差があり、原因の段階での変化を、明らかに理論を証明する動きとして確認できれば、理論への信頼度は高まるからであり、誰もが最後は五感ではっきり感じとれる結果を得なければ、信じて用いることができないのは当然の事である。

 

そして一部の者は、日々、原因の世界の変化を知ることができ、理論に対する信頼度は絶対のレベルまで高くなっている。先見の明をもつとは、この原因の世界の変化を確認しようとすることであり、今の常識の理屈に縛られている者からは次の時代のリーダーは出てこない。祖の時代を創造し休まれるエネルギーの方々が、日々、お札、カードに乗りにこられている。その方々を少し紹介したい。

 

アメリカ、ヨーロッパ、中国の財閥、秘密結社、特殊部隊、シャドーバンク、CIA、世界の祖の農業、音楽、芸術、文学、親子関係、上下関係、男女関係、借金取り、貸金、蓄財、固定観念、定説、しきたり、儀式、民族、集中、コントロールなどなど、全て今までの時代のエネルギーの方々である。その他、多くの休まれる方々が人間を介して信号を送ってくる。特にある者は咳で信号が送られ、ゴホン、ゴホンと咳を出すため、またどなたか来られたかな?と信号主を確認する。一度、ゴホン、ゴホン、ゴホンとくると、だいたい四枚のお札を使う。多くは、お休みカードに乗って休まれていくのであるが、中には最後のお別れの言葉を出し思いを伝えてから休みたいという方々もおられる。

 

やはり祖の時代は、地上天国創造の基礎造りの時代であって、多くの苦しみ、悲しみ、怒りを乗り越えて、基礎造りに励んで来られた。闇、悪魔、サタン、デビルなどと呼ばれた方々は、必要悪の分野を担当されてきた。この方々の心中を知って、苦労を知って、労う者など一人としていない。光に対する闇・影、スターに対する光の当たらない存在が、常に悪役、汚れ役、嫌われ役として必要な働きであった。その方々の苦労をねぎらうのが、ワイオを学んだ者の責任でもある。お札、カードに乗って頂き、労いの言葉を添えて送ってこそ、精心文明創造の第一歩ではないかと思う。

 

野球の日本シリーズ戦でも、常に光の当たる座にいた巨人に勝って日本一になった楽天チームには、大震災によって、今もなお辛い思いをされている東北の方々に対する同情心が大きく応援エネルギーとして働き、巨人への応援エネルギーを上回った結果でもあったと思う。日本民族には、古来より、弱い者、かわいそうな者に対する同情心(仁の心)が、「判官びいき」の言葉としてある。そのチームのファンになる理由はそれぞれあろうが、判官びいきの精心は、日本民族の高い精心性である。ずいぶん薄れてしまってはいるが、楽天のキャッチャー・嶋選手の言葉が心に残っている。