ワイオ時事評論No.90 封印された神々

ワイオ理論の示す宇宙の法則とエネルギーは、当然ながら、全宇宙のいかなる星のいかなる存在(動物、植物、鉱物)にも確実に影響を与える。神・仏の方々とて例外ではない。今から2500年前にの時代(縄文時代)が祖の時代に変わるにあたり、平和で幸福な時代に人間たちを導いて創造して来られた神々は、知らされることもなく、宇宙の法則の変化によって休まざるを得ない状況にされた。それまでの時代を動かしてきたエネルギーの質も変わり、の時代の人々の幸福な生活を守る力も次第に衰えていった。

 

「時代の流れに乗る」「時の流れには逆らえない」の言葉があるが、それは新旧のエネルギーの力の差の事なのだ。時の流れ、変化の中での時代を創造して来られた神々は、祖の時代創造の神々の力によって、次々と問答無用の形で、強引に、時には無慈悲な形で、その働きを封印されていった。その数、約一千万神、観音の方々も含まれる。この神・観音の方々のうち、これまでに約三百万の神・観音さまの封印解除をしてきた。一番早い時期の封印としては、2500年前、それから段階的に数百年前までと、祖の神々にとって邪魔な神々、反抗する神々が封印されてきたのであった。

 

この度、十月下旬の約一週間の時間をかけて新たに封印解除したのは、さらに早い段階の約2700年前に封印された神々であった。解除された神々の名は、神屋楯比売・1553神、建御名方・4523神、素戔鳴・6665神、気吹戸主・3397神、大己貴・6038神、計、22176神であった。解除された神々が、皇の時代創造の大きな力となるのはいうまでもないが、解除されなければ、宇宙のルールによって、天変地異の力によって、解除される計画になっていたのである。封印場所には、必ず地震が来るのである。このことも、天変地異が遅れたことのプラスの面であり、地震によって破壊される建物、巻き込まれる人も、解除された分だけ少なくなる。

 

さらに、十月中旬に十日間ほどかけ、封印状態でカードに乗れない無成仏靈の方々、全国で3592カ所、14705人の封印解除をして、カードに乗って休んで頂いた。これらの無成仏靈の方々のおられた場所にも、地震が必ず起こる予定になっていたのである。

 

NHKで放映されたドラマ「アテルイ」には、大和の大将として坂上田村麻呂が登場する。1200年前の時代設定であったが、事実は2000年前の時代に起こった戦いである。アテルイから200年後の今から1800年前に、秋田県大館の地において、大和(天皇家)の神々との時代の神々との間で、大きな最後の戦いが行われた。この時に敗れた神々と人間たちが、新しい理想の国造りを固く誓いあったこの方々が、ブログで紹介した方々である。この時の神々の代表が御岳の国常立大神大神であり、共に戦った神々は、その時、共に戦った人間の協力神として、その深い絆は今日まで続き、この時の魂の固い誓いは、今も魂には、はっきり、しっかり残っているが、残念ながら、顕在意識で引き継ぐことはできない。誓いを果たすことのできる、いよいよの時が来た今、顕在意識に自分の積年の熱い思いが伝わらない魂たちは、どれほどの無念の思いでいることであろう。誓いを共に立てた神々も、やはり同じ思いであろう。