ワイオ時事評論No.96 アイソン彗星

 

昨年二月、ロシアに隕石が落下したことについては、地球に続いて皇の時代を迎える星の方々が、地球にまもなく起こる破壊と創造の見聞に来たことをお知らせしたが、それは、すべての物事が、その時に必要な目的があって発生するという一つの例としてもお伝えしたのあるが、この度のアイソン彗星も同じく目的をもって地球人の意識に入ってきたのである。

 

人間は、魂を本体として基本的に、靈体、幽体、肉体と、それぞれの働き、役割を行っている。人間が命を終えてあの世へ行った時には、魂、靈体、幽体としての存在である。星もまた、人間と同じように、役割分担の体を持っている。肉眼では見えない幽体、靈体も、やはり存在している。

 

この度のアイソン彗星として見せられたのは、アイソン星の肉体(物体)にあたる、直径4~5キロメートルの氷の固まりであるが、それも、地球人に見せるための仮の姿(物体)であった。アイソン星の本体は、今、物体(肉体)を持っていない状態で、人間でいえば、あの世での存在である。

 

では、なぜ仮の姿となって地球人に見せる必要があったのか?人間は死後、時を経て、また肉体をもって生まれてくる輪廻を繰り返している。星もまた同様に、宇宙の法則に基づき輪廻するのである。アイソン星は数十年後に、地球の近くに新しい星として誕生する。大きさは地球の約半分であると言っておられた。星も一つの生命体として、宇宙の法則の基に存在しているのであって、この度は前もって、そのお知らせ、挨拶に来られたのである。