ワイオ時事評論No.103 小笠原諸島の新島

自然界に起こることも、人間界に起こることも、人々の関心を引くこと、話題になることは、プラス、マイナス、いろいろあるが、その出来事は全て、原因の世界での動きが初めにあって、現象界に結果として現れる。小笠原諸島の西之島近海に突然、噴火が起こり、次第に大きくなって、現在も噴火は続いている。

 

ワイオ理論を直接、小笠原師に学んだ者としては、この新しい島の出現は、とても象徴的である。何と言っても、世界最高のノーベル賞などでも評価できないほどの、全世界に、絶対的、革命的影響を与えるであろうワイオ理論の創設者と同じ名前の小笠原諸島の西之島の先に出現したのであるから。気学では、西の方位は喜びの方位といわれているので、何か意味があるであろうと思い調べてみた。

 

マグマが海中より噴火して溶岩となった。この溶岩は、新時代に必要な新鉱石を準備している原因の世界のマグマが、結果の世界に現れて、溶岩となって、島を造っているのである。動力エネルギーは木炭、石灰、石油、ガス、電気、水素と進化してきているが、最後は固形燃料となって、中途で補給する必要のない動力エネルギーとなるのであるが、この島の溶岩が固形動力エネルギーとなる鉱石なのだ。島全体がこの鉱石であるから、まさに宝島である。この新島と同じ宝島が、島や陸続きという形などで、九州、四国、和歌山の各県の海岸近海に噴出や隆起の形で天変地異と共に出現するのである。その地域の人々にとっては、驚くべき突然の出来事であろうが、九州62カ所、四国43カ所、和歌山7カ所、出現する予定である。

 

未曽有の天変地異ではあるが、破壊の後の創造に向かって立ち上がる気力の基になる。希望の光となる大自然からの贈り物であるのだ。大自然からの贈り物は、新しい法則に基づいて、新しいエネルギー、精心、肉体、対人、恵戝など、すべての分野において、次第に現れてくる。その事実を前もって知っていれば、天変地異は、輝く未来、将来の始まりとして冷静に対処できるのである。一日も早く、一人でも多くの方に真のワイオ理論を知って頂きたいと切に思う。