ワイオ時事評論No.110 封印されていた日本

全ての物事の結果の出る前の見えない原因の世界での働き、動きを解明したのが、ワイオ理論であるが、理論が示す宇宙の法則・ルールは、人間、一人一人はもちろんのこと、国単位においても同様に働いている。

 

人間においては、繰り返す輪廻の中で、自身が本来もっている、培ってきた様々な能力を自ら封印したり、悪しき他者から封印されたりと、すべての人がと言ってよいほど、この能力封印によって苦しい人生を余儀なくされているのである。この能力とは当然のこと、幸福な人生を得るために必要な能力である。自分が日々、発揮していた能力が何らかの原因によって、突然、失われれば、それは分かりやすいことではあるが、それが過去世において封印した能力であれば、本来もっているものであっても、気づきようがない。だが実態は、どなたでも複数の能力を失った状態であり、発揮できないまま、人生を歩いている。つまり、幸福な人生など望むべくもない、努力しても得られないのである。

 

さて、日本国も多くの能力を封印されて、70年が過ぎている。大東亜戦争中から戦争直後において、以下の能力がアメリカによって封印された。

 

一、アメリカに負けるものかというエネルギー

一、愛国心

一、正義感

一、アメリカへの復讐心

一、蓄財能力

 

など、アメリカの原因の世界の力(闇の力)が働いて、封印されたのである。おまけに、GHQの七年間の洗脳によって致命的な自虐史観を細胞の奥まで染み込まされてしまった。

 

以上の結果が、戦後の日本を造ってきた根本原因である。したがって、日本が抱えている、政治、外交、社会問題などにおいても、賛否両論、いつまでも小田原評定が続いている。日本のリーダーたちも個々に封印されているため、せっかく誕生した安倍内閣にも、今度の日米韓の首脳会談の経緯にも如実に現れている。

 

しかし、新しい時代創造のリーダーとして、日本民族に与えられた使命を達成すべく、与えられた能力であるため、封印解除をすれば能力は復活する。とりあえず、日本国の能力は解除された。復活した日本民族の能力と、ワイオ理論の力をもって、使命を果たしていく時がまもなく訪れる。