ワイオ時事評論No.125 天変地異が延期となってできたこと

以前にも記したが、日本民族は、世界で最も、先祖供養をしっかり行っている民族だと思う。葬式、四十九日、春・秋の彼岸、盆、一回忌から五十回忌まで、さらに毎日、仏壇の位牌に向かって手を合わせ、食物を供える。供養の目的は、先祖に対する感謝、守護のお願い、金儲けなどの様々な願い事、それだけ一生懸命、供養するのだから、先祖にはそれだけの力があるのであろう。そして、皆、ご利益を感じているから、毎年、毎年、続けているのであろう。

 

しかし、今まで続けてきた供養では、大事な部分が欠けている。一、あの世へ行った先祖の多くが、この世の子孫に救いを求めていること。一、先祖がつくった悪因縁が、この世の子孫に悪果となってマイナスに働いていること。一、その悪因が、この先、いつ、突然、マイナスの結果となって出るか分からないこと。一、悪因縁となると、自分自身も過去世において、たくさんの悪因縁をつくっていること。それは、現在どれだけ、善人として人生をやっていても、関係なく、誰もが悪因縁を持っていること。これらの悪因縁は、今を生きる人間の様々な不幸現象の根本的な原因となっていることである。

 

したがって、これらの悪因縁を消さない限り、不幸現象は基本的に消すことはできない。そして、現在の供養では、決して悪因縁を消すことはできない。なぜならば、この悪因縁が多くの怨霊となって、恨みを晴らすためにチャンスを待っている。さらに悪因は、記録となって残っている。先祖供養など、どれだけやっても怨霊の恨みは少しも晴れないし、悪因となっている記録も消えない。とにもかくにも、怨霊の恨みを晴らし、マイナスの記録を消すことができるのは、今のところ、ワイオのお札しかないのだ。そして、忘れてならないのは、本当に先祖に感謝しているのであれば、あの世の先祖の実情を知り、苦しむ先祖を天国へ送ってやることである。今までの、形だけの先祖供養で済ましているのは、真に無責任であり、真の感謝にはならない。さらに、いつまでも願い事をするのは、先祖が安心して天国に登れないことになる。いい加減で親離れしないかと先祖は思っている。

 

前置きが長くなってしまったが、このワイオのお札の力を発揮できない無成仏靈の方々がたくさんおられる。今から2800年前に、平和な日本列島の住民に、初めて祖の時代の訪れを知らせる渡来人の侵略が始まった。この戦いにより、生き埋めで亡くなったり、縛られている状態で死んだ場合、あるいは爆死などの悲惨な死に方だと、その場から動けず、お札に乗ることができない。このような状態で2800年前に亡くなった方々が、全国で2163人おられ、この封印状態を解除してお札に乗って頂いた。同様に、この時、人間と共に戦って敗れた日本の神々も封印状態にされ、全国で510神を解除した。これらの神々と無成仏靈の方々は、やはり東北地方に多数おられた。当時の日本は、東北が日本民族の中心であったのである。

 

次に行ったのが、全国に残っていた皇のエネルギーの噴出場所の封印解除である。全国512カ所が、新たに解除された。次の解除は、皇の時代創造に合わせて、一万年も前から準備されてきた新鉱石の噴出場所である。山口県9カ所、島根県8カ所、新潟県7カ所の各県の沿岸に、天変地異と共に姿を現す。いずれにしても、無成仏靈の方々も封印された神々も、そのままの状態であれば、必ず地震の力で解除される。解除の度に、地震の起こる場所は少なくなっている。