今回は、地球が宇宙の実験の星として選ばれたことについて書いてみようと思う。無限の広さの大宇宙に、それこそ、数えきれないほどの星があり、その全ての星が、全宇宙を貫く法則・ルールに基づいて存在する。その星に存在している動物、植物、鉱物、エネルギーの全てに心があり、意思があり、感情がある。それら、全てを生み出している、親ともいうべき大元の方々の思いが、必要であるがゆえに、法則・ルールをつくり、管理している。その必要性は、全ての心ある存在が、進化成長しながら、幸せ(龠幸)を実現することを目的としている。その目的達成のために必要なエネルギーも生み出してある。
全宇宙が、同じ法則・ルール・エネルギーによる働きなので、各星の個性の違いはあるが、基本的に、思考は共通している。世界的に、各民族、各国には、様々な思考があるが、他の星の方々も地球人と同じような思考であり、極端な違いはない。その共通している思考は、それぞれの星を預かる、侖さま、ムさま、ワインさま、ワソハさま、ワワハさま方々も同様である。この度の地球における実験の目的は、本来の目的達成のために、宇宙の法則とルールの持つ目的に対し、エネルギーの使い方に少し変化を加え、よりマイナスの部分を少なくしながら達成できないか?という、全宇宙の大元の方々の思いによるものだと思う。
地球の歴史で言えば、あまりにも悲惨な宗教戦争、経済戦争、多くの奴隷の存在、90種もある難病、自ら命を絶つようなことなど、これらを少しでも減らしたいと思うのは、たとえ、そこに必要性があったとしても、親心として当然のことと思う。宇宙の絶対的法則としての因果の法則、陰陽のバランス、絶対的自由との関係の中での実験が、初めて、地球を使って行われるのである。その実験成功のために、七つある宇宙の中から、この地球の属する宇宙が選ばれ、さらに、数ある銀河の中で天の川銀河が選ばれ、そして、地球が選ばれたのである。その天の川銀河の元から、この実験担当の侖さま、ムさま、ワインさま、ワワハさま、ワソハさま方々が、地球に派遣されたのである。あえて言えば、この地球は、この実験のために生まれた星であるともいえる。
したがって、大きな使命を持って派遣された侖さま方々は、地球を実験可能な星に育て上げるために、並々ならぬ決意、思いをもって取り組んでこられたと思う。その思いが、日本をはじめとして、世界で、人間を、多くの神、観音へと育て上げた結果となっている。一神教の具体的な育て方と、日本神道にみられる無言の信号を送っての育て方があったと思う。今、新しい力を伴い、ワイオ理論が登場し、いよいよ実験の本番を迎えて、予期せぬ、他の星からの影響も受けて、侖さま方々、ずいぶんお疲れのようである。侖さま方々さえもお札を必要とされておられる。
誇りあるこの実験は、今、人間が、自主的に深く関わる段階に進んだ。心新たに取り組んでいかなければと思う。繰り返すが、理論を知った段階から、自らの意思で、自主的に関わっていく段階に入ったのである。地球人類としての誇りを持って。