ワイオ時事評論No.133 維新の会の分党

維新の会の分党、みんなの党の分裂、田母神俊雄氏の都知事選落選、古賀茂明氏の最近の言動など、残念なことが続いている。どの当事者の方々も、新しい時代創造の核となる方々なので、その動向は気になる。特に、安倍総理の米・中・韓国に対する言動は気になる。今を生きるすべての人間が、世の中の環境と、過去世からのマイナスの記録・記憶に、大きく影響を受けるのであるが、核になる方々は、そこにさらに、様々な原因の世界からの反日の妨害、攻撃を強く受ける。

 

WILL8月号の石原慎太郎氏の手記は、分かりやすく、なるほどと思った。憲法問題にしても、石原氏の現憲法破棄は正論であり、破棄の理由など、小学生でも話せば解る。妨害などによる、ゴミがたくさん入った大人には、正しく判断できないのだ。とにかく核になる人間には、実に、あの手この手で、攻撃、妨害の力が働く。しかし、その攻撃、妨害は、顕在意識ではなかなか気づかない。そして、本来、正常な顕在意識が、いつのまにか入り込んだマイナスエネルギーによって狂わされてしまう。人間に、下に心のついた慾があれば、それが呼び込む力となって、容易に入り込まれてしまう。他者が気付いても、説得して修正しようとしても、難しい。中に入り込んだマイナスエネルギーを出さない限り、入り込んだエネルギーが働いているからだ。

 

基本的には、物事の真実をしっかりとらえた、確固たる信念があれば、狂わされることは少ない。つまり、マイナスエネルギーが入り込めない状態の自分でなくてはならないのだ。多少、狂わされても、自分で気づき、自分で修正することができるが、マイナスエネルギーがしっかり入り込めば、修正はなかなか難しい。何が真実なのかを正しく見極め、確固たる信念を持つことは、神心、観音心から生まれる人生の価値観によるものである。この神・観音心は、当然のこと、新しい時代創造の核となる魂の人間には、本来、備わっているのであるが、ひそかに入り込んだマイナスエネルギーの力によって、封印された状態になってしまう。物事を判断する時、何を一番基本に据えているか、そこに共通したものが互いにあれば、話せば解るし、小異を捨てて大同につける。どれだけ狂わせるゴミが入ってきても、お札を使えば、本来の自分に戻ることができる。

 

現実問題としての尖閣諸島に対する対応であるが、中国の暴走を恐れて、アメリカに頼る哀れな言動があるが、アメリカに頼ろうとすること自体が、基本的には間違っており、原因の世界を知らないがゆえでもある。田母神俊雄氏によれば、中国は現段階では、戦争はできないと明言している。原因の世界から判断しても、戦争に必要な、様々な祖の時代のエネルギーの方々が、もう、働ける限界に近いところまで、少なくなり、疲れており、人間に頼まれても、もう動けないし、エネルギーの方々自身も、自らの意思で、休みたい、新しい時代創造のエネルギーに変わりたいと、どんどんと行動を起こしているのである。馬鹿な権力者がいくら戦争をしたくても、実際に戦争になる可能性は、どんどん少なくなっていっている。

 

既にブログに出しているように、そのことは日々、進んでいる。最後に残るのは、権力者の中に入っている、戦争に関わるエネルギーの存在であるが、そのエネルギーを権力者が使おうとしているのであれば、そのエネルギーの方々に強引に休んでもらえばよい。それが、ワイオ理論の持つ力である。平和論者たちの無責任な希望論、期待論ではない。その力を使う以前に、世界は、大変革の状態に、状況にまもなく入っていく。