平成24年11月頃からのお金の器の状況を、去年4月に記したが、その状態がさらに進んでいる。当会では、盗まれぬように、一時的な避難箱を造ったり、個人的には、器のお守りカードを持って対処してきたが、最近は、お守りを持っていても油断できない事態になってきている。器を盗る側も、力を合わせて、協力し合って盗ることもやっているのである。器の取り合いで、器に大きなひびが入った例もある。器が割れてしまうと、肉体の命も消えてしまうので、本当に油断できない。とにかく、お守りは身近に置き、時にはお札で、器やお守りカードも元気な状態にしておく必要がある。
いろいろ調べてみると、企業が、自社の従業員や関係者の器に手をかけ盗むか、穴をあけて、中のエネルギーを抜き取ることが、当たり前のようにみられる。先日セミナーである料亭を使ったところ、他者の三倍もある、ゴミのついていない、光っている器を持つ同行の女性が、お守りを持っていたにもかかわらず、一瞬の隙をつかれて中のエネルギーを20%ほど抜かれてしまった。ワイオのお札を時々、使っている人の器は、ゴミがなく光っていて目立ちやすいので、盗られる危険も高い。
基本的に、祖の時代のお金のエネルギーが乏しくなっているので、企業としては業績が上がっていても、企業のエネルギーさんはとても危機感をもっている。何とかこの会社を守りたい、背に腹は代えられないと、従業員や取引先の企業や、個人の器に手をかける。しかし、その企業の経営理念が、高い価値観を持っていれば、やはり他者の器に手を出すことはしていない。全企業を、一つ一つ、調べてはいないが、本田技研や京セラなどは、さすがと思わせる企業であった。
悪い例を挙げると、大手の新聞社では、従業員の92%に手をかけていた会社もあった。同じく、93%の信者に手を出していた宗教団体もあった。基本的には、業績の悪い企業や業界において、他社の器に手をかける割合は高くなる。業界ごとに調べてみると、一、運送業界85%、一、出版業界82%、一、医療業界77%、一、保険業界75%、一、マスコミ業界75%、一、芸能界74%、一、建設業界73%、一、製薬業界72%、一、銀行業界72%、一、証券業界71%などである。
とにかく、自分の金回りの異常に気付いたら、まずお金の器の状態をチェックすることが必要である。器に異常が起こって三カ月ほどすれば、異常に気付くことになる。売上額や、毎月の給料の額で安心はしていられないのである。また、貯金の額が多くあるから大丈夫とも言っておれないのだ。要は、お金が入っても、自分で使えない状態が起こってくるのである。これが、原因の世界と結果の世界の時間差の分かりずらいところである。
いずれにしても、祖の時代の終焉の時は近づいており、天変地異が起こった時に、器に異常があると、この大峠を乗り越える気力が出てこないのである。それと、大天変地異を起こさなければならない理由、その目的をしっかりと理解している人間が、一人でも多くいることが必要であり、日本の政治家の真価が問われる時である。
なお、ご自分の器の状態を確認されたい方は、御魂調べをご利用下さい。