ワイオ時事評論No.138 危険ドラッグ

ここのところ、覚醒剤、危険ドラッグ問題が、大きく報道されている。危険薬物の生涯体験者の統計は、欧米の30~40%に比して、日本は2.9%と少なかったが、日本全国に40万人もおり、事件が続いている。

 

祖の時代は、物質文明の進化と共に、多くの化学物質が、医薬、農薬、化学肥料、食品添加物にと使われ、物質文明創造に大いに貢献した。マイナスの部分も少なからずあったが、それもやむを得ない時代であった。アヘン戦争など、歴史に大きく名を残したこともあったが、いずれにしても、皇の時代になると、人間界はもちろん、自然界からも、これらの有害な薬物、化学物質は消滅していく。

 

現実問題として、覚醒剤や危険ドラッグは、一度、体験すると、脳が記憶してしまい、どうしてもまた使いたくなってしまうとのこと。その記憶を消すのに、当人はもちろん、周りの手助けも借りて、その強い誘惑との戦いが続くのである。

 

このマイナスの記憶は、危険な薬物だけではなく、アルコールやニコチン依存症もあれば、自分の体に勝手に入り、住みついて、飲んだり食べたりしている、見えない世界の同居人による場合も多い。実害が巧みに隠されて、堂々と販売されているコーラ、コーヒーなどもある。要は、そのマイナスの記憶を消し、同居人に出ていってもらえばよいのだ。そのことは、龠幸札を使えば、実に容易である。麻薬による強い禁断症状や医薬品の副作用なども、お札を使えば容易に消すことができる。お札を使うのに大金が必要なわけでないので、一日も早くお札の力を確認して頂きたい。ワイオ理論が机上の空論ではないことがはっきりと理解できる。

 

ちなみに、最近、車で走っていると、松の枯れ木が目立っているが、枯れる主な原因は、松くい虫や酸性雨などではなく、祖の時代と共に休まれていくので、自らの意思によって枯れ木となっているのである。杉も、松と共に休まれる代表的な樹木である。