ワイオ時事評論No.147 寿命

人間には、生まれた時に決められた寿命がある。原則として、決められた寿命以上、生きることはできない。細胞核の仁の記録として書き込まれているのだから、絶対的な存在である。記録の年数が来たら、閹魔大王の許可の上で、心臓を止める「除(ジョ)」さんが働くのである。「除」さんとは、その身体の心臓を止める方法を、過去世の記録に基づいて実行される方で、その人間の過去世において、縁の深い方が担当している。ちなみに、私の母の除さんは母の4代前の夫である。つまり、原因の世界で看取る方である。

 

日本は世界一、平均寿命が長い国であるが、かといって、自分も平均寿命まで生きられるかは分からない。当たり前のことであるが、百歳を越える人もいれば、若死にする人もいる。戦争や天災で死者が多ければ、平均値は下がる。医学の進歩や食生活の改善で、平均寿命は延びているが、原因の世界においては、祖の時代は原則として、124歳まで生きる可能性を与えられている。が、残念なことに、祖の時代の輪廻の過去世の記録によって、生まれた時に、どのような死に方なのか決められている。現在、決められた寿命の年数で、約80%の方は予定通り亡くなっている。20%は、その年数より早死にである。皇の時代になると、の魂は139歳まで、皇の魂は200歳までとなっているが、皇のルールとエネルギーが働き出しても、すぐに200歳になるのではなく、皇の環境が整っていくにしたがって、200歳に近づいていくのである。

 

このブログで何を言いたいかというと、私の知人で、確か19歳になると思うが、脳腫瘍の手術をすると知った。医療も手術の技術も進歩しているので、滅多に医療ミスは起こらないと思うが、やはり心配な問題はある。

一、医療、手術ミスを起こそうとする怨霊はいないか?

一、脳腫瘍の原因に、過去世の記録はないか?記録があれば、何度でも再発する。

一、本人の寿命がまだ充分あるか?寿命がなければ、命の接ぎ木をしなければならない。

命の接ぎ木は、極めてまれなことではあるが、私はワイオに関わってから、何人も接ぎ木をして頂いた方を見ている。ワイオ理論と縁ができていながら、この三つの問題を知らずに適切な対処が取れなければ、理論を解っているとは言えない。親としての責任を果たせず、後悔することになる。