ワイオ時事評論 No.154 港に建てた光の柱

天変地異によって、日本列島、すべての海岸に津波が来る。高さは17メートル~27メートルと予測しているが、東日本大震災のように、すべてをなぎ倒すような津波ではない。津波という巨大な破壊力を持ったエネルギーも、我々と同じ、はっきりとした意志を持って、何をなぎ倒し、破壊するのかは、神々としっかり打ち合わせができていての破壊行動である。今までの津波と違って、新しい時代創造において不必要となったものを、はっきりと分類して、倒していくのである。


通常は、陸から離れた沖合で地震が起こり、時間をおいてから津波が押し寄せてくるのであるが、この度は、すべて直下型であるために、地震との時間差がない津波が多い。大都市は沿岸に多いので、高層ビルが一瞬にして地中に没する。そこに、一気に海水が流れ込む。そこに人間がいたとしても、ほとんど苦しむ間もなく、亡くなっていく計画である。それにしても、必要なものを破壊しないことに万全を期すために、光の柱の力も必要だということである。


列島の海岸沿いに、全国で127本、建柱したが、東京湾、大阪湾、伊勢湾には、それぞれ8本、建柱した。現場近くに行っての建柱は、伊勢湾の四カ所だけであったが、どこも立ち入り禁止であって、その場所より離れた場所から建てることになった。一カ所、建柱の必要性を話して、10分間ほど、その場に入れてほしいと頼んだが、頑として首を縦に振らなかった。ここでも感じたことであるが、学校教育の基本的なこと、本質の問題になるのであるが、決め事、規則は、何のため、いかなる目的で決められているか、決める側も、それを守る側も、しっかり理解せずに守らされている、守らせているということである。


ここに光の柱を建てることによって、まもなく起こる大津波の被害を食い止めるためと話しても、規則では入れないの一点張りであった。馬鹿者というしかない。立派な肩書きを持った憲法学者でさえも、同じ思考であるから、憲法改正も先の話であるが、その問題も、天変地異が解決してくれることになる。