ワイオ時事評論No.192 18歳からの選挙権

民主主義の基本となる選挙制度改革として、18歳からの選挙権が取り上げられている。これも、祖から皇への移行における意味合いがある。人類は、2500年かけて、子供から大人へと成長してきた。5000年という時間の区切りはあるが、立派な大人になったとはとても言えないであろう。大人としての定義も定かではない。あえて言えば、精心的に成長して、苦しむ人のいない平和な世の中を造ることができているか、神仏という親にすがることなく自立しているか、魂の思いと顕在意識に差がないか……


ともあれ、皇の時代は、本当の成人になるためのルールとエネルギーが働く。別の言葉で言えば、龠幸を実現せざるを得ないようにルールとエネルギーが働くのである。つまり、ルール違反をすると、いつまでも異常が続くのでとても分かりやすい。そして、新しいルールがいかなるものであるかを知らせるために、ワイオ理論がこの世に出されたのである。新しいルールを知って、過去世より残されている異常発生の原因を取り除けば、何度も辛い思いを経験して学ばなくてもよいのである。


今までの時代は、資格や地位、肩書きを持った人間が、それぞれの分野のリーダーとして歴史を動かしてきたが、当然のこと、それは、安定して豊かな世の中を造り、国家、民族全体のためのリーダーとしての役割である。ところが、ルールとエネルギーの変化によって、今までの知識による常識ではこれ以上、個人も国も全世界も良くはならない。どれだけ努力を重ねても、絶対に良くはなっていかないのである。つまり、ワイオ理論を知って、新しいエネルギーの力を使う新しいリーダーが登場しなければならない時が来たのである。次の時代を創造するのは、次の時代を生きていく若者たちの責任でもある。したがって、18歳に年齢を下げて、この大変革を生きる若者たちに、自覚を促すための改革である。


すでに、新しいメディアを使って果敢に行動している若者にKAZUYA氏がいる。彼のことは以前にも紹介したが、最近もう一人いることに気付いた。それが、「ランダムヨーコ」氏である。氏の著書「新愛国論」を呼んで頂きたい。そして、氏の応援している政党が「次世代の党」であることも、氏がこの時代を正しく捉えていることの証でもある。氏を表現するとすれば、日本民族の女性美を表現する大和撫子が、厳しい環境の中で凛として咲いているようである。ランダムヨーコ氏はやはり、新しい時代創造の核となる魂である。早くワイオ理論を学び、さらに大きく花開いて頂きたい。


その国の若者たちを見ると、その国の将来が分かると言われている。次のKAZUYA氏、ランダムヨーコ氏にどんどん出てきてもらいたい。ワイオ理論に深く関わる記録が魂にある方は、まだ数千人はおられる。