ワイオ時事評論No.195 苦痛エネルギーの苦痛

人間は感情の動物である。その豊かな感情があるがゆえに、多くの悲劇、喜劇を生み出し、豊かな人類史をつくってきた。文学など様々な芸術作品も生み出してきた。しかし、様々な感情を生み出す心の働きは、決して人間だけに存在しているのではない。他の動物、植物、鉱物、そして、あらゆる肉体的、精心的症状などのマイナスも、樂しい、嬉しいなどプラスの状態を表現するのも、全てエネルギーの働きの結果である。その様々な状態をつくりだすエネルギーの方々も同様に苦しんだり、樂しんだり、悲しんだり、喜んだりしているのである。


不思議で非常識な話ではあるが、事実であるとしか言いようがない。原因の世界を科学するワイオ理論の面白い所でもある。つまり、苦痛な状態を表現しているエネルギーさんも、同時に苦痛を感じて、辛い思いをしているので、エネルギーさん自身が苦痛を和らげてほしいと信号を送ってきたのであった。この度の苦痛のエネルギーさんは、寝たきりで生命維持装置によって生きる屍の状態を担当しているエネルギーさんであった。「まだ私たちを医療が必要としているので休めない。光を送って頂ければ楽になると思う」と話された。


時代は、祖から皇にルールが変わっている。皇のルールによれば、辛い思いをしている本人の意思によって肉体を持った人生を止めることができるはずである。このことを閹魔大王に確認した。すると、「肉体の顕在意識とその人の魂がこの世で生きることを終わりたいと言えば命を止めてやれる」と言われた。


生きる屍になっても生きることに、どんな意味があるのかと思う。

最後まで神の奇跡を信じるという考えもあろう。

どんな状態になっても生きていてほしいと思う家族もいるであろう。


ただし、苦痛に耐えて生きることに、何の意味もないことはない。苦痛も原因の結果であって、その苦痛を起こしているマイナスの原因を消すために苦痛が必要なのである。寿命が尽きるまで苦痛に耐え、できるだけ浄化してからあの世へ行きたいと、その本体である魂は思っている。浄化されてあの世へ行くことが、来世の人生に大きなプラスの影響を与えることを魂は知っているのだ。増加している認知症も、これ以上、汚れない、ゴミを入れないで浄化するために魂が選んだ方法である。


ここで読者の方々、何か気づかれたであろうか?“龠幸札で浄化してやる”ことである。つまり、人生を樂しめない辛い状態でいるより、お札で浄化して、寿命が尽きる前にあの世へ旅立つことが、新しいルールによって可能となったのである。家族も医師も本人の意思を無視して延命治療を行うことはルール違反であるのだ。この情報を待っている方はたくさんおられるのではないだろうか。