祖の時代は、物質文明創造と魂の進化のために様々なマイナスエネルギーが働いた時代であった。祖の時代を形で表現すれば三角形であり、一部の既得権益者が三角形の頂点にいて、大多数は底辺で苦を伴って生きている。皇の時代の形は円なので、天変地異によって、あるいは、三角形を維持するエネルギーの消滅によって、山など三角形の形あるものも、企業などの組織も、仕組みもことごとく、特に大きなものほど、崩壊、消滅していく。山は台形になり、権力もなくなり、組織の上の地位もなくなっていく。言うなれば、既得権益を持っている方々がいなくなるのである。
五月に行われた住民投票による大阪都構想は、日の目を見ることはなかったが、反対した方々に老人が多かったのも、既得権益が少しばかり削られることが理由であったとのこと。橋下市長自らが、大幅に自身の既得権益を削って、誰も成し得なかった行政改革を行い、財政再建を成し遂げ、その延長である、将来を見据えた都構想であったが、様々な既得権益を持っていた者たちに恨みを持たれた結果であった。
老人に反対者が多数いたということは、日本民族は世界に誇り得る「恥を知る精心文化」なのに、良い歳としてみっともない、恥を知らんのか?ということになる。既得権益もエネルギーとしての存在である。その力が長く強く働いていると、しだいにエネルギーの固まりとなってしまい、お札、装置を用意しても、エネルギーの固まりさん自身の休みたいという思いだけでは休めないのである。したがって、別の力を使って固まりを砕いて休んで頂いた。六月に入って既得権益の方々が休みたいと信号を送ってこられたので、以下の方々に、それぞれ20~40枚のお札で休んで頂いた。
一、官僚の既得権益の方々、一、公務員の既得権益の方々、一、大企業の既得権益の方々、一、医療の既得権益の方々、一、政治家の既得権益の方々、一、地位の既得権益の方々、一、宗教の既得権益の方々、一、司法の既得権益の方々、一、経済の既得権益の方々などであるが、この方々がもっと早い段階で休んでいたのであれば、大阪都構想は日の目を見ていたであろう。いずれにしても、原因の世界では、日本列島を8ブロックに分けての行政区域の準備は進められている。市長の任期が終わったら政治家を辞めると言っているが、橋下市長の魂職は政治家なので、まもなく始まる大変革期の激動の時代が氏の高い政治家能力、行政能力を必要としている。
なお、ワイオ理論を知っていて、その情報を顕在意識に知らせようとする魂の方々が、しだいに、新しい時代のリーダーとして結集していく。それができない多数の方々が、政治の舞台から去っていく。