ワイオ時事評論No.207 休みゆく軍事エネルギー

宇宙の法則、ルールを具現化するのがエネルギーの働きである。エネルギーは祖から皇への移行において、祖のエネルギーは休み、しだいに皇のエネルギーに交代している。軍事力としてのエネルギーは、経済力のエネルギーと共に、他者を従える絶対的な力として、祖の時代の先頭に立って働いてこられた。先日、8月19日、同志の女性に、この軍事エネルギーさんが入ってきた。その時の症状は、膝、腰が痛み、肩が重く、動けない状態となった。対話して確認すると、やはり軍事エネルギーさんであった。


アメリカが世界の警察などと呼ばれ、あちこちに戦争をつくっていく軍事エネルギーを持ち、中国はチベット、ウイグル、南沙諸島に侵略しながら大軍拡を進めている。日本においては、自国を守るための集団的自衛権さえ批判され、無駄な国会論争を続けているなど、軍事に関するニュースは、イスラムの自爆テロも含めて、止むことのない世界の関心事である。この巨大な軍事エネルギーも、いよいよ休む時が来たのである。軍事エネルギーさんと対話してみると、中国の軍拡は最後の力を振り絞ってやっているとのこと。あの世界一の軍事力を誇るアメリカもエネルギー的にはよれよれの状態であるとのことであった。休まれるエネルギーの方々には、いつでも休めるようにヤッコーカードとお休み装置を造ってある。そして、時々、観音さまが、見えない世界の動きを知らせるために、こうして休まれるエネルギーの方々を順番に連れて来てくれ、原因の世界の現状を教えてくれるのである。


つまり、巨大な軍事エネルギーとして武器、弾薬があり、しっかり訓練された兵士がいても、元になる軍事エネルギーが働かなければ戦争にならないのだ。このよれよれの動けない状態が、世界全体の軍事エネルギーの状態である。あの巨大な軍事力を持ったアメリカの軍隊までがもうエネルギー的には戦えない状態になっている。したがって、天変地異と共に、世界の90%の武器、弾薬、軍事施設などは消されていく予定になっている。天変地異はまず日本から発生するのであるが、自衛隊の軍事エネルギーは一番元気である(18%、中国4%、アメリカ1%)し、天変地異に際しても、武器、弾薬、軍事施設は50%残されることになっている。その理由はやはり中国が心配だからである。


およそ戦争というものは、その国の総力を挙げて、あらゆる手を使って勝利することに努力する。勝つためには相手の一番弱点をつく。油断している時に奇襲攻撃をかける。相手が戦えない時に攻撃する。当然のことである。それが日本においては、北方領土、竹島が侵略され、北朝鮮に拉致され、サンゴを盗られ、海底油田から抜き盗られている現状である。中国などの闇エネルギーに入り込まれて偽善者となった人々による護憲と集団的自衛権、安保法制反対の無責任な言動によって、何もできない状態が長い間、続いている。


あるテレビ番組で、台湾が50年間も日本の植民地となっていたのに、なぜあんなに親日で、東日本大震災に際し200億円もの世界一の義損金を贈ってくれたのはなぜか?の問いに対し、共産党の議員団は誰一人としてまともな答えを言えなかったのが印象に残っている。日本は白人のように抑圧し、自国の言語を押し付け、教育もさせず、奪うだけの植民地政策など、一切、やっていないからである。むしろ韓国も台湾も、いち早く近代国家になれたのは疑いようもない。日本の統治によるものである。感謝されても、怨まれるようなことは何もやっていない。同じ統治なのに、台湾と韓国の違いの原因は奥にある。朝鮮半島の持っている特殊なエネルギーに引き寄せられる過去世を持っている方々の民族性によるものである。


祖の時代は、相手国に対し、対等の軍事力がなければ、対等の外交交渉などできない時代であったが、そのような恥知らずな(抑圧する国も、される国も)外交関係もようやく終わる時が来たのである。