ワイオ時事評論No.210 休みゆく祖の教育

前回、紹介した、靈体に被る帽子を十数人が被ったところ、早速、今までの時代の教育エネルギーさんから、頭痛と吐き気の症状が数名の方に信号として来た。対話をすると、「まだ早い。まだ我々にはやり残していることがある。」とのことであった。対話して、お札(黒の4)に乗られ、休まれていったのであるが、教育とは何か?


祖の時代は、たくさんのピラミッドの形の権力組織があり、国家は最大の権力組織体である。企業体ももちろんであるが、小さくは家庭も同じである。祖の時代の教育とは、その組織体の権力者に都合の良い人間をつくることが基本となるのだ。極端なのは、上官の命令には絶対服従の軍隊教育がある。企業は利益を上げるための社員教育をする。結果、祖の教育は、何でも素直に「はい。」「はい。」と言うことを聞く子供、人間ができあがっていった。大東亜戦争が終わって、GHQの洗脳教育は、GHQ当事者も、これほどうまくいくとは思っていなかったであろう。


さて、子供に対する教育となると、その目的は、一、読み書き・ソロバンで、子供が社会人として生活できる基本知識を身につけること。一、社会的動物として、世の中の和を乱さずに生きることができるようにすること。一、そして、祖の時代なので、地位や名誉や、何よりも一番は、親も本人も高い収入を得られるために学ぶ教育がなされた。


さて、いよいよ皇の時代になる。人間として、大人として生きることの意味の教育はどうあるべきなのか?人は長い年月をかけて、進可→進加→進化を重ねて、輪廻を繰り返して、ウイルスから人間までたどりついた。そして、次は神、観音への進化のために進加を重ねる教育でなければならない。日本民族は、皇の時代創造のリーダーとしての役割を与えられているので、その意味においての教育の在り方を考えなければならない。


一、個人個人が魂の記録として持っている能力を早く引き出すこと。

一、リーダーに必要な神心、観音心を持たせること。

この二つが重要だと思う。


日本民族の歴史をみると、神心、観音心をもって人生を歩いた先輩がたくさんおられる。その日本民族の誇りとなる先人の方々が、どのような環境で、どのように考え、どのように行動したかの歴史の事実をしっかり教えることである。神心、観音心とは、イコール、武士道精心である。弱者をいじめるなど、いかに人間として恥ずかしいことか。自己の利益のために、嘘、ごまかしなど、卑怯な振る舞いがいかに恥ずべきことかを「三つ子の魂百まで」で教えなくてはならない。そうすれば、いじめ問題など決して起きないのだ。同時に、いじめる側といじめられる側の悪因縁を龠幸札で消すことも必要ではある。


大事な歴史教育は、中国などの闇エネルギーによる自虐史観で長いこと続けられてきたが、ようやく無念の思いも、誇りと喜び、そして、安らぎに変わることができる。日本民族は、世界の数ある国の中でも、一番、人間から神、観音に進化された数の多い国である。詳しく調べてはないが、何人か紹介したい。


一、吉田松陰→気吹戸主神(宇宙3合)

一、西郷隆盛→国常立神(宇宙3合)

一、二宮尊徳→国常立神(宇宙2合)

一、聖徳太子→国常立神(宇宙3合)

一、天皇の中にも神になっておられる方は、125代の中で4人おられた。一、ある時、偶然わかったのが、昆虫担当の観音さまの人間の時の名がファーブル昆虫記で有名なファーブルさんであった。なるほどと思う。


いつか調べてまとめてみたいと思う。追記だが、「合」とは、神の魂のレベルのことであり、基本的に、地球→宇宙→根元→無限→奥次元界と、50段階に分かれている。神も人間と同じく、神心で行った功績によって魂のレベルが上がっていくのである。観音さまも同様である。