ワイオ時事評論No.223 移行期の津波

前回、No.222で記したように、地震に伴って発生する津波も、予測されている沖合の海底地震によって沖合から押し寄せてくる津波ではなく、沿岸にある建造物の地中への埋没によって海底が隆起して起こる津波である。したがって、地震発生後、何分後に津波が押し寄せてくるということではなく、地震と同時に津波が発生して埋没した建物の中に海水が一気に流れ込んでくる。地震発生の時間は、早朝の時間で始発の電車が走る前が予定されている。つまり、多くの人々がまだ動き出さない時間であれば、人命を失うことが最小限にすむからである。


つい先日もチリ地震の津波がはるか太平洋の先にある日本まで到達したが、津波の高さは10Mを超える場所もあるが、対岸に被害を及ぼすことなく収束していく。津波エネルギーの方々にも心があり、目的以上のことはしないところが、祖の時代に起こった津波との大きな違いである。この津波によってほとんどの地下鉄は水没し使えなくなる。沿岸にある燃料の貯蔵施設や石油コンビナートなどの施設は破壊されることはない。なお、原発施設は全て地中に没し、マグマまで一気に引っ張り込まれて消滅していく。したがって、原発問題も決着がつき、放射能汚染もまもなく解決して、福島原発で故郷に帰れなかった方々も帰れることになる。なお、津波が必要な建造物を破壊しないように、ポイントには光の柱も建ててある。