ワイオ時事評論No.226 天変地異は希望の幕開け

奇想天外で非常識なワイオ理論を理解するのはむずかしいと思う。理論を聞いていて、当初は他のどこにもない大きな期待を持つことができる。この地上でもっとも進化した動物・人間、神仏の守護を受け、導かれていながら、なぜ他の動物に比してこんなに苦しみが多いのか?この大問題に対し、現在ある各分野の学問では解明できていない根本の原因を解明したのがワイオ理論である。その根本原因が、全宇宙を貫く法則の基に、動物、植物、鉱物の全存在の存在目的達成のために2500年単位で変化するルールとエネルギーであるとしている。ワイオ理論と出会い、すでに20年になるが、一般的尺度でいえば、未だに理論の正しさを証明する結果は定かではない。しかし、物事を原因と結果で分けて判断した時、原因の世界では確実に理論の正しさを証明できている。残念ながら、一般的に言えば、人間は結果の世界において五感ではっきり感じとれるものでなければ納得できないのである。当たり前のことである。


誰でも納得できる結果を得られること、宇宙のルールに基づくエネルギーの働きが天変地異の後、本格的に動き出し、今までの各分野の学問ではありえない結果を次々に出していくであろうことは断言できる。まず考えなければならないことは、世界人類が今、抱えている様々な悩み、問題に、今の学問の中に、近い将来において明確に問題解決が見えていることがどれだけあるだろうか?近い将来というのは、ここ数年の間にである。精神分野でいえば、いじめ、ひきこもり、うつ病、ニート、差別、認知症など、肉体的には、二人に一人は癌になる。90種もある治癒しない難病、国家予算の3分の1を使う医療福祉費。しかも、世界一の老人大国で、毎年、一兆円も増加している。対人的には、戦争、紛争、暴動、殺人。経済的には貧困、飢え、収入格差。さらに異常気象による災害、老後の心配、不安、夫婦・親子・兄弟間での争いなど。徳川家康は「人生とは重き荷を背負いて遠き道を行くがごとし」と言った。今の安保法制で日本を中国から守ることはできるか?TPPで食材自給率はどうなるのか?


これらの様々な先行き不透明な現実の中で、人類は今まで生きてきた。人生とはこんなものだと言い聞かせて、これからも命が尽きるまで生きていかなければいけないと思っている。それでも、その悩み、苦しみの中にも様々な樂しみ、喜び、希望、期待があるから、生きることを続けてこられたのではある。今を生きる大人として、親として、願わくば、子供たちに、孫たちに、今より少しでも良い人生、苦しみ少ない人生を与えてやりたいと願わない人はいないであろう。その願いに応えることのできるのがワイオ理論である。ここではっきりと断言する。今、人類が抱えているすべての悩み、難問の解決の道がはっきりとワイオ理論に示されているのである。そのスタートが天変地異であり、理論が明らかなる結果を伴いながら理論が証明され、急速に普及していくための環境づくりの天変地異でもあるのだ。例年の倍以上、降った秋雨の量も、直下型地震のために必要な水量である。天変地異の惨状を目の当たりにした時、多くの人々はこの世の終わりかと絶望感に襲われるのではないかと思う。日本民族は、あの東日本大震災の時に見せたように、冷静に対処するであろう。しかし、この度は日本の一部ではなく日本全国においての大変な惨状である。多くの人々が少しでも早く絶望を希望に変えるのは、この非常事態が、地上天国創造のために、原因の世界を担当する神界が綿密な計画を立て、長い長い万年を超す時間をかけて準備してきたことであり、2500年かけて地上天国創造の基礎造りに必要な銀、水晶、レアアース、レアメタル、メタンハイドレート、シェールオイル、天然ガス、これからの時代に初めて登場する波動の動力となる新鉱石など、日本が他国に頼ってきた必要なすべての地下資源も容易に採掘できるように出てくる。これから2500年、使える量が出てくるのである。そして、様々な苦の原因をつくってこられた方々が大事な役目を果たし休まれて、新時代創造の準備が整うのである。


以上、天変地異の目的を知り、新しい時代創造に初めて使う力を知れば、「天変地異は希望の幕開け」以外のなにものでもないことがはっきり理解できると思う。今こそ日本民族として誇りを持っている多くの方々の総力を結集して、創造に向かって行動する時である。“機は熟した”


最後に申し上げたい。人の死についてである。すべての存在に寿命があり、やがて死が訪れる。死を迎えた時、与えられた命を、充分、使い切って満足しているか?できれば、苦しまず安楽死で生を終わりたい。現実には、満足して死を迎えている人は少なく、延命治療をされ、苦痛のうちに人生を終わる人は多い。しかし、天変地異による死は、決して長く苦しませることはしない。まだ若くして死を迎える人もいるであろう。あの世の地獄というところも確かに存在している。しかし、たとえ地獄に落ちていようとも、ワイオの龠幸札でたちどころに天国へ送ることができる。このことにおいては自信をもって断言できる。そして、輪廻の法則に基づいて、再びこの世に生まれて来た時、この世は地上天国となっているか、創造の過程であっても、ワイオ理論が普及していて、いかなる不幸状態も速やかに治癒することができる。天変地異の混乱を生きるよりも、一足先にあの世へ行って、混乱が収まってからゆっくり出てくるのも悪くない選択である。ただ、新しい時代創造の樂しみ、喜びを体験できないことは少し残念ではあるが。ともあれ、ワイオを知っている我々は、今の人生を、少しの緊張と共に、かなりのワクワク感をもって生きている。