ワイオ時事評論No.254 第二次朝鮮戦争の記録

およそ今から一万年前の地球人類、45代の祖の終わりに、第二次朝鮮戦争が起こり、それが記録となった。およそ9か月間の戦いで約14万人が戦死した。この時の戦いには、中国軍は参戦していない。米、朝、韓の3カ国の戦いであった。とはいえ、厳密には、中国も日本もロシアも参戦していたことにはなる。

 

第一次戦は休戦状態である。この状態を朝鮮の立場になって考えてみれば、あのアメリカと戦う以上、国民の生活を犠牲にしてでも戦いに備えなければならない。そのためには核攻撃態勢をつくる以外にはないのである。何といっても、イラクのフセインにしても、リビアのカダフィーにしても、卑怯な手口で殺された。そして、日本人を原爆のモルモットに使うほどの残虐性と国際法無視の所業を見せつけられているので、核を手放す選択などあり得ないのであろう。フセイン、カダフィーの二の舞にはならんぞということであろう。そして、中国との同盟関係はあるものの、中国も自国の利益にならないとなれば、躊躇なく、同盟などくそくらえの行動をとる国である。今までの歴史を見ると、律儀に約束事を守る国は日本ぐらいであろう。

 

それにしても、米軍が朝鮮に先制攻撃する大義はあるのか?朝鮮がアメリカに先に攻撃する可能性は全くない。が、朝鮮の核技術、兵器が反米国に密かに持ち込まれることは止めたい思いはあろう。核拡散防止条約に違反したとしても、国連の非難決議に従わないにしても、アメリカが犠牲を払ってまで攻撃することなどあり得ない。アメリカは大東亜戦争以降、軍事、経済、物づくり、その他、スポーツ、芸能などにおいても、世界の頂点に立っている。アメリカ人に言わせれば、世界の人々は皆、アメリカを尊敬し、アメリカ人になりたいと思っているとのことである。

 

アメリカ人は、アメリカ建国からこれまでの歴史、そして、今現在の大きな恥ずべきこと、マイナスの歴史は、一切、思い考えないようである。したがって、大きく膨らんだアメリカ人のプライドが、あの核を持っただけの小さな国に悪口雑言を言われてひどく傷つけられた。よくいう“頭にきた、あの野郎、先制攻撃で叩きのめさないと気がおさまらない、我が国のプライドが許さん”ということなのだろう。それに、アメリカの青年が罪なく殺されたこともある。このことは、日本に比べれば、実に見上げたもので、日本は100人以上、拉致されても、全く救いに行こうとしていない。

 

さて、戦争は本当に起こるのか?まず、第二次朝鮮戦争の記録はある。その記録によれば、この戦争に参戦するのは、アメリカ、朝鮮、韓国である。この記録に基づいた動きとして、米軍の綿密な計画によって作戦が進められ、戦いは一日で終わり、戦争犠牲者は、朝鮮と韓国でおよそ数百人と予想される。時期はH29年9月末。この人間界の思いに対して、神界としては被害者が最少におさまるようにサポートしている。

 

天変地異を前にして、残り少なくなった戦争エネルギー(7%)を、ここでほとんど使ってしまうということになると思う。戦争は本当に絶対悪なのか、“戦争にチャンスを与えよ”ルトワック氏のこの本の一読をお勧めする。

 

ここであえていえば、残念なことに日本国参戦の記録がない。日本国には朝鮮を攻撃する大義がある。それはいうまでもなく、100人以上の拉致被害者が拉致されたままで、朝鮮は問題解決に全く誠意を見せないことである。侵略されて、拉致されたことに対して、少しばかりの経済制裁をしている。本来、これは戦争状態なのだ。この仕掛けられた戦争を終結させるのは拉致被害者を全員取り戻すことであろう。日本はいまだに、左翼と呼ばれ、リベラルと呼ばれている偽善者によって、憲法第9条第2項を破棄できていない。せっかくの自衛隊が国民を守れていないのである。現段階では、戦費は日本国が出すから、アメリカさん、拉致被害者を取り戻す戦いに協力してくれとお願いしなければならないのである。

 

日本国は、憲法がどうであろうと、この日朝の戦いを終わらせるために超法規的に自衛隊に世界共通の戦える軍隊として、米軍と共に、今こそ、その世界屈指の戦闘能力を発揮しなければならない。オバマ大統領が核兵器の軍縮を演説しただけで、ノーベル平和賞を手にしたが、核は一発も少なくしなかった。神界にしてみれば、核軍縮など、とてもできないから、天変地異の力で全廃してやろうということなのだ。それで核兵器の方々の苦しみも終わる。

“真にお世話さまです。よろしくお願い致します。”