ワイオ時事評論No.255 ワイオ理論は知っていても?

ワイオ理論とは、今、全世界が、思い考え、悩みながら、世界の最先端の英知をもってしても、なかなか問題解決の道筋が見えてこない全世界の抱えている問題のすべてに対して、明確に問題解決の道筋を示している理論である。

この理論は、世界広しといえども、世界のどこにもない、とてつもない大きな可能性を持っている。その可能性が、長い、長い妨害の時を過ぎて、ようやく、ようやく明らかに五感で感じることのできる段階にきた。

 

祖のルールが皇に変わり、祖のエネルギーが皇のエネルギーに変わり、その皇のエネルギーを実際に使えるための皇の扉の存在が分かり、そして、扉を開けることを各個人が行って、結果を実感できる。結果が出れば、理論の証明となり、多くの不可能が可能となり、全世界の悩める人々にとって、どれほどの福音となることか。まもなく起こる大天変地異の前に、ワイオと出会い、天変地異の目的を知っていれば、どれほど大きな心の支えになることか。

 

小笠原師が理論完成のために6年も寿命を早めてあの世へ旅立たれたことは、理論と縁のできた人々の一日も早い自立を促すためでもあった。師が生きていれば、師から学んだことだけがすべてと判断し、それでは教祖になってしまうからだ。師は、自分が亡くなれば、この理論を何としてもしっかり世の中に認められる形にしなければならないと弟子たちは考え、自立の道を進むであろうと信じておられ、決してこの世に未練を残して旅立たれたのではない。弟子たちが、自分のつくった理論の基礎の上に、しっかり枝葉をつけ(肉付けをし)、立派な実を実らせてくれるであろうと信じておられたことは間違いない。その師の思いが、我々ワイオに縁のある者の心にどれだけしっかり入っているだろうか?

 

小笠原師を通じて、宇宙創造から77京年の時が過ぎ、その中で初めての、不変であった宇宙の法則の一部を変えるための実験を計画し、進めておられる実験元の于由の方々の思いを、どれだけわが心の思いとして受け止めているだろうか?先駆けてワイオと縁のできたことは決して偶然ではなく、己の魂が長く苦しい輪廻の旅の結果、魂が得た最高の出会いであったこと、魂の喜びを、心で受け止められているだろうか?

 

魂の霊的進化のために、魂の旅と一緒に、嫌われ役を承知で続けてこられた育ての闇の親のこと、その辛い思いを、解かっているだろうか?

 

過去世においての身近な縁によって、今は他多として陰ながらサポートしてくれている49人の方々、地上天国創造の誇りある栄光の道を共に歩こうとしているこの方々の思いを、心で感じとることはあるだろうか?

 

自分の先祖の方々の存在があって、代を重ねて、今の命がある。その先祖にとっての子孫が、ワイオと縁ができ、今、栄光の道を歩こうとしていることは、先祖にとって、どれほどの喜びであり、誇らしいことであろうか?

 

以上、様々な方々の切なる思いを知ったならば、その思いをしっかり心で受けとめた上でのワイオ理論の知識でなければ、決してワイオ理論を理解しているとは言えないのではないか。皇の時代は高度な精心文明創造の時代。それは、心あるすべての存在を理解すること。まして、最も身近にいる縁のある方々の心が解からずして、創造のリーダーとは言えないであろう。

 

繰り返しになるが、ようやく理論の証明となる不可能を可能にする結果を出せる時が来たのだ。自分にとって必要なお札を書き、お世話になった祖の方々、闇の方々に休んでいただき、祖の扉を閉め、皇の扉を開けて、まず自分が結果を実感し、改めて、この理論が出された目的をしっかりと確認し、先駆けて理論との縁ができたことの意味を心で感じとっていただきたい。

 

日本民族は世界に誇れる高い精心性を持っている。それは歴史が示すところであるが、ワイオ理論と縁ができたということ、理論が出された目的が解かったということは、日本民族を代表する高い精心性を持っている魂であるということである。それだけの魂の持ち主でありながら、ワイオから離れてしまっているということは、魂にとって何よりも辛いことである。魂が苦渋の選択をし、新しい体に移る気持ちは、痛いほど理解できる。