ワイオ時事評論No.267 MMT

 

自民党の西田昌司氏が孤軍奮闘でMMTを説明している。アベノミクスを支持している方々も、MMTは数式で証明されていないと言う。ワイオ理論によれば、今の経済学は基本的には10%しか残らず、恵戝に移行すると説明している。しかし、恵戝と言っても、学問として明確に数式ではまだ解説されているわけではない。しかし、物事すべて、進化の過程においては、現状の問題点に対し、新しい発想、思考によって、そこに今までにはない可能性が出てくる。その可能性をさらに高めていって、あとは実施していきながら、理論として高めていき、確立した理論になる。今の経済学が学問としての目的を達成できないのであれば、新しい目的達成の可能性の高い理論が出てくるのは必然なのである。

 

歴史は、科学の進化に伴い、天動説から地動説に変わった。太陽が地球を回っているのではなく、実は地球が太陽を回っていたというコペルニクスの新説は、今では常識ではあるが、単に太陽と地球の関係ではなく、宇宙の因果の法則、ルールを言っているのであって、皇の時代は、大人の時代のルールによって、すべての結果は自己責任である。自分に対して他人がマイナスの行動を行った結果として、自分は苦しい状態なのではなく、自分の行動が、過去世からの因果も含めての結果であると、ワイオでは説明している。したがって、天動説は他動説、地動説は自動説となる。そして、恵戝的結果も、他動説から自動説に変わるのである。具体的には、アメリカと中国の貿易戦争も、お互いに相手国に責任を押し付けているが、ルールの変化と共に、自動説で判断せざるを得なくなる。それは国家として他国に左右されない、国が経済を豊かにするのに、他国から一切、影響を受けない恵戝になっていくのであり、グローバル経済は他動説経済である。そして、自国に必要なものは、すべて自国で生産するようになっていく。ゆえに、韓国や中国など、高い率での貿易立国は、内需拡大政策が必要になる。

 

消費税増税が騒がれている。リーマンショック級の事があれば増税しないとのことであるが、まもなく他動説をすべて自動説に変える天変地異が発生するので、リーマンショックの何倍もの異常事態になる。それは祖の経済破壊も天変地異の目的の一つであって、MMTの基本的考え方の恵戝が始まるのである。

 

天変地異の後、ワイオ理論を知らずに、経済学によって経済復興を進めても、経済的エネルギーがもう働けないので、今までの経済学知識による復興は絶対にありえない。要するに、日本国が恵戝的に豊かになるために、一切、他国の力を借りることなく、ワイオ理論を指針とする恵戝が進められていくことになる。そして、多くの地下資源も天変地異によって姿を現してくる。当然、世界の基軸通貨もなくなり、為替の変動などで利益を上げる事もなくなる。MMTは、今から約一万年前の45代皇の時代に活躍していた理論で、現代的には証明されていない理論という事ではあるが、すでにしっかり証明された理論である。これはワイオ理論ならではの言葉であるが、自信をもってMMTを取り入れていけばよいという事である。

 

休みいくもの、消え行くものは、エネルギーが少なくて元気がない。それは動物だけの事ではなくて、すべてはエネルギーを持った存在なので、経済エネルギーは今4%、MMT(恵戝)エネルギーは83%で、はっきりと新旧交代の時が来ているのである。

ちなみに、西田昌司氏、虎ノ門ニュースで活躍している上念司氏、今まで小泉内閣、安倍内閣の経済政策で活躍された高橋洋一氏の方々は、45代の皇の時代の恵戝の中枢で共に活躍されていた御魂の方々で、また日本国の新しい皇の恵戝創造に、同志として協力して活躍される事と思う。三氏とも、御魂にワイオ講師の記録のある方々である。