医薬・農薬・化学肥料製造施設(70%)
医薬品としては、日本は世界一の薬漬け医療の国である。製薬会社と医師会との結託であろう。下げなくてもよい血圧の基準を下げて、多量の降圧剤を飲用させている。さらに、がん医療は年間15兆円もの医療費を使っており、欧米ではがん治療にもう抗がん剤は使わない医療が広く進められているのに、日本においては、手術と放射線と抗がん剤という従来の治療法から少しも進化していないのである。ちなみに抗がん剤は、正しくは増がん剤と呼ばれている。
ワイオ医療による癌発生の原因の80%は、化学物質が体内にたまって発生すると、癌の文字が説明している。化学物質は日常生活において、日々、体内に入ってくるが、本来、体外に排泄すべき化学物質を、化学物質に対する歴史の浅い体にとって、排泄は容易ではない。したがって、二人に一人は癌で死ぬと言われているのが現実であって、このやっかいな化学物質は、龠幸札で容易に排泄できるのである。
農薬は、より毒性の少ない薬へと移行しているし、化学肥料を使わない有機栽培や無農薬栽培、自然栽培も少しは進められているが、この自然栽培に皇のエネルギーをプラスしたワイオ農法が急速に広がっていくと思う。薬も化学肥料も、あれば使いたくなるが、製造施設が無くなれば、否が応でも自然栽培が進められることになる。
食品添加物も、より無害なものへと進められてきたが、新しいルールが働き出すと、食物の保存の必要のない、一年中、旬の食べ物を食べられる気候に変わっていくのである。味覚にしても、今までの調味料を使った料理でなく、限りなく自然の作物の持っている味が活かされる料理となっていく。
医療においては、現在の、発病してから、その症状に対して対応する対症療法から、発病の前に、個々の発病原因を取り除く原因療法に変わっていく。その道筋は、すでにワイオ理論に基づいて解かっているので、新しい医療、金のかからない医療を急速に広げることは可能である。本来の医学の目標は、病人が一人もいないことであるから、その目標達成の時は、そんなに遠い先の事ではないのだ。
天変地異によって休まれていく方々は、役目を果たされて、いわば2500年の長い眠りにつくという事でもある。それは素粒子の段階から行われている。休まれて困る存在ではないという事で、すべては神界のお手配、計らい事である。ちなみに、自然界でも大きく働いて来られた炭素の方々も、その働きの個性としては、作物にとっては成長を急かす、急がせるという個性を持って働いていた。その炭素の方々も休まれ(全てではないが)、代わって、ケイ素の方々が働かれる。ケイ素の個性は、ゆっくりのんびりいこうで、作物、植物を自由に成長させてくれる個性である。したがって、多量に炭素を使う農法はなくなっていく。ハウス栽培も、雑草を止めるマルチ農法も消えていく。これほど大きな変化の起こる時代に巡り合うこと、その変化を楽しむことができることは奇跡であると思う。