ワイオ時事評論No.284 休まれる方々(5)

 

畜産業施設・動物園・水族館(90%)

 

無限の広さの宇宙は、物体としての星の集った宇宙が7個、肉眼では見えない靈体の星の集った宇宙が6個で、計13個の宇宙で成り立っている。どの宇宙にも当然の事、動物、植物、鉱物が生み出され、それぞれが目的をもって存在している。13の宇宙を生み出し存在させている、普通に言えば親と言える存在を于由(うゆう)と呼んでいる。親と呼べる存在は、我々人間の親と同じ心を持ち、感情を持ち、親心を持って、すべてを生み出し、育て、存在させているのだ。この于由という親が創りだしたすべての動物、植物、鉱物、エネルギーには、すべて心を入れて創ってあるのである。心があるという事は、喜怒哀楽の心の働きが、人間と同じようにあるので、于由の方々にとっては、子供であり、どの子も可愛いことに変わりはないのである。つまり、人間だけ特別に可愛がるように創られているのではないのだ。これは科学的事実である。

 

ところが、人間は多くの命ある心ある他の動物を、日々、その命を奪い、心を踏みにじって、食べて生きている。今までは仕方のないことではあったのだが、ルールが変わり、動物の方々はようやく身も心も解放されて、幸福な人生を歩くことのできる時が来たのである。それは、すべての心ある存在が、心と心を通い合わせて、他の存在によって苦しむ事のない、真の平和な世の中なので、神ではなく、心の精心文明なのである。つまり、動物性の食生活は一切なくなっていくのだ。

 

動物園・水族館

自然を自由に走り回っていた動物が、狭い檻に閉じ込められ、自由を奪われ、決められた食を与えられて、生涯を過ごさなくてはならない。何の犯罪も起こしていないのに。この動物たちにも、ようやく自由に人生を楽しめる時代が来たのである。檻に閉じ込められた動物たちも、畜舎に閉じ込められている動物たちも、皆、観音さまに「もうしばらくの辛抱だからね」と慰められながら、自由になれるその時を待っている。