ワイオ時事評論No.278 病原ウイルスという汚名

 

ウイルスと呼ばれている方々は、病原ウイルスとしての汚名で知られている。このウイルスに対する汚名を、ワイオ理論で晴らしたいと思う。

 

ワイオ理論と出会って、すでに20数年の時が流れてしまった。今までは、このとてつもない可能性(人類にとっての想像を越えた福音)を持ってはいたが、誰もが納得できる結果を見せてくれたのではないまま、20数年が過ぎてしまった。まだ科学理論として認知されていないまま、ここまで時は流れた。

 

しかし、ようやく科学理論として認めざるを得ない、その時が来たのである。

 

理論の証明としての結果は、まず予告してあった天変地異に向かって、2020年2月から動き出したのである。ワイオ理論を学んでの可能性を信じてきた数少ない方々にとっては、待ちに待ったその時が来たのである。

 

それは中国武漢でのコロナウイルス情報として始まったのだ。コロナウイルスの正体は次回に記すとして、まず病原ウイルスと呼ばれている、辛い思いをしているウイルスの方々の真の働き、役割を知って頂きたい。ウイルスも人間と同じ心ある方々である。

 

人間の定義は「現在この地上でもっとも繁栄している動物」と、ワイオでは教えている。したがって、これだけの物質文明を築き上げているからだろうが、実に他の動物に対して傲慢である。人間にとって、自分にとって、都合の悪い存在に対しては、情け容赦なく、その命を奪う。それは同じ人間に対してさえも行われてきた。しかも、神の名において行ってきた。歴史の示すところである。まして、通常、肉眼で見えないウイルスなどの存在には、害悪以外のなにものでもないと思っている。では、ウイルスの方々は本当に、人間にとって真に邪魔な、悪しき、憎むべき存在なのか?

 

ウイルスといえば、エイズウイルス、エボラウイルス、インフルエンザウイルスなどがすぐに誰もが記憶として持っている。悪名である。ウイルスの方々は、自然界の至る所におり、そして、人体に体内微生物として、細菌の方々と共に常に存在している。体内にいるという事は、そこにいる存在理由が明確にあって存在しているのである。その理由とは、人間にとって生命維持になくてはならない働きをしてくれているのである。

 

1.腸内において、細菌の方々と協力して、不足している栄養をつくっている。

 

2.体内に入ってきた不必要なゴミを体外に排泄している。

 

3.日々、新しくできる細胞内において、細胞核のDNAを、新しい細胞に記録している。このDNAの記録書き込みが行われなければ、人間は生きていけないのである。

 

さて問題は、2のゴミを体外に出す浄化の働きが、無知な人間にとっては病原として悪く思われているのだ。浄化、きれいに体内のゴミを掃除してくれているウイルスの方々にとっては、真に心外この上ない、無知な人間からの不快な思いであろう。

 

症状の文字は、生命エネルギーの働きにゴミがついているので、そのゴミを取り除いて正常にしている状態を症状と呼ぶことを、文字がはっきりと教えているのに、学校では全く教えていないのだ。その大事な仕事を、あろうことか抗生物質などを使ってウイルスの方々の働きを抑えてしまっているのである。その結果として、ゴミは体内に残り、他の病気の原因となったり、健康寿命を縮めたりしているのである。

 

本来の健康体であれば、入ってきたゴミ(老廃物、化学物質、精神的なもの)は、睡眠時にウイルスの方々の働きによって、大小便、汗として排泄されるのであるが、化学物質においては、肉体は化学物質排泄に対する充分な力を持っていないのである。したがって、やむなく、アトピーのように皮膚から出したり、時には花粉さんにお願いしたり、健康維持、生命維持のために頑張っているのである。そして、必要な事は、できるだけゴミを入れないように、溜めないように、ゴミが溜まってきたら、症状になる前に龠幸札で体外に出せばよいのだ。ワイオ理論は、何とかしなければならない事態に対して、最も有効な対処方法を持っている理論である。

 

なお、ヘルペスウイルスは、神経細胞の活性化、情報の伝達

 

オルトミクスウイルスは、筋肉細胞の活性化、情報の伝達

 

バキュロウイルスは、RNAの活性化、情報の収集

 

アレナウイルスは、環境をDNAに転写

 

アデノウイルスは、rRNAの活性化、情報の伝達

 

パラミクソウイルスは、tRNAの活性化、物質の製造

 

など、人体にとって、なくてはならない大事な働きをしてくれているのである。

20数年待たされたが、ようやく論より証拠を実感して頂けるその時が来たのである。日本民族として誇りを持っておられる方々には、論より証拠を確認して頂きたいと切に思う。