ワイオ時事評論No.297休まれる方々(14)

大のつく方々

・大企業、大組織

祖の時代は「大きいことは良いことだ」の言葉がある。「寄らば大樹の陰」との言葉もあるように、ルールに基づいて、たくましいもの、力の強いものに頼ることが当たり前に行われてきた。したがって、大企業を中心に、中小零細企業が組み込まれて、大組織がつくられてきた。大企業が合併して、さらに組織が大きくなってきた。

・経済大国、軍事大国、人口大国

アメリカは、経済大国、軍事大国として、世界の頂点に立って、他のいかなる国も逆らうことのできない地位を築いてきた。中国は、そのアメリカに追いつき追い越せと、人口にものを言わせて、経済的にも急成長してきた。

・大経済圏

アメリカの米ドルは、世界の基軸通貨として大経済圏を造り、EUがユーロ圏を造り、元がそれに続く経済圏を拡大している。

・大財閥、大富豪

祖の時代は、ロスチャイルド、ロックフェラーなどを筆頭に、莫大な富を集めて、世界を、それぞれの国を、支配してきた。

しかし、すべては祖のルールの基に、金も人も、一部に集まるようにエネルギーが働いた結果である。

祖の時代はヨルの時代、その表れとして、アメリカも中国も星のマークを国旗に入れている。そして日本は、ヒルの表れとして、日の丸(太陽)である。

皇のルールに変われば、金も富も分散して、人々も大都市を造る形で集ってこないのである。

すべては祖の時代のルールに基づくエネルギーの働きの結果であるのだ。天変地異の巨大な力がすべての大を消していく。