何を基準に情報を取り入れるのか

世の中には、様々な情報が流れている。

 

その情報が、信頼できる人、付き合いのある人からの情報である時には、無条件に受け入れるという人もいるかもしれないし、本当は気乗りしなくても、無視するのも悪いという気持ちが働くこともあるかもしれない。

 

私の場合を書かせて頂くと、まず、第一段階として、パッと、その情報(例えば、タイトルや貼り付けられたリンク先など)を見た時の感覚を大事にしている。(言葉や見た目はごまかせても、波動、エネルギーは取り繕えない)

しかし、自分の感覚がずれている場合もあるので、その次の段階として、この情報は取り入れる必要があるかどうかを御魂さんに確認している。

御魂さんが必要ないと判断したものは、基本的には取り入れない。

 

最近、別々の人から、同じ動画のリンクが送られてきた。二度も送られてきたので、何か意味があるかもしれないとも思い、本当は見たくなかったし、御魂さんからも必要ないと言われていたが、少しだけ見てみることにした。だが、数分でギブアップ、どうしても見続けられなかった。

動画を見た他の方の中には、内容がなかなか頭に入ってこなくて、実はとても頑張って見たんだという方や、途中で頭が痛くなり、お札を使ったらとれたという方もいた。

 

これはあくまでも、私の中の感覚的な話になるのだが、情報には、取り入れると自分にとってプラスに作用するもの(御魂さんも取り入れることを望んでいるもの)と、特にプラスになるわけではないが、マイナスにもならないもの(私の感覚では、顕在意識のみが感じている、マイナスを含まない楽しみは、これにあたるような気がする)と、取り入れるとマイナスになるもの(御魂さんが止めるもの)とがあるように思う。

 

今は移行期なので、取り入れるとマイナスになってしまうものもまだ多く残っているだろう。なので、より慎重に見極めて判断していく方がよいのではないかと思う。顕在意識の自分には正確な判断はできなくとも、御魂さんや一緒にいてくれる協力神さまや他多さまは分かっておられる。

 

実際に何かの情報に触れた時にも、ワイオ理論の物差しがしっかりと入っていれば、その物差しを使っての判断がつきやすくなるだろうし、その情報が本当なのか、信用に値する情報なのかを御魂さんに確認することも大事かと思う。

 

これまた感覚的な話ではあるが、私は相手の表面ではなく、中、奥を、見る、感じるようにしている。表面(言葉含め)はこうだけど、実際、その中(内側)はどうか。矛盾はないか。何によって動かされているのか。神界の協力はあるのか、闇の方が協力しているのか。靈格(信頼してもよい人間性を持っているのかどうかの目安の一つとなる)はどうかなど、特に今回は自分なりに色々な角度から感じてみた。結果、私の勉強にもなった。

 

自分が情報を送る、伝える側になる場合は、これを相手に伝えてもいいのかを、やはり御魂さんに確認したり、相手の御魂さんが望んでいるかどうかを確認したりすることもある。

以前、「相手にとって不要な情報を送ることは、相手にごみを与えているのと同じだ」と苦言を呈された闇の方もおられた。

 

祖の時代に活躍された慾の中の一つに語話慾があるそうだが、皇の時代は、自分が話したいことを話すのではなく、相手にとって必要な事だけを話す時代になっていくそうであるから、話したがり屋さんは要注意である。

自分の言動によって、本当に相手が喜んでくれているのかどうか、自分で何かの言動をとった後の相手や周囲の反応の中にも、ヒントがあると思うが、「自分がやっていることは絶対に価値があること、間違いない、正しいこと、良いことをやっている」という思いが強すぎると、せっかくの気づきのヒントを見逃してしまうこともあるかもしれない。

 

今回、以下のような、ワイオの成長を促す闇の方からの苦言もあった。

 

何がワイオだ。ものさしはどこいった!?誰も使ってねぇな。それじゃ困るなぁ!何を一体、学んできたのか。おいおい、いい加減にしてくれよ。ちゃんと見極めろ。何のために一体、学んでいるんだ?呆れてしまう。いい加減にしてくれよ。

 

一瞬、これは上志満講師の思いか!?とも思ったが、どなたかと尋ねると

 

ワイオの成長を促す、そのような役割であると思うが、まぁ~、腑抜けが多いなぁ… 一体、何を聞いているのかと思うが。

害だ、害になる。なぜそれが分からんか。百害あって一利なし。

 

自分の価値観を捨てろ。一度、捨てろ。捉われるでない。自分の価値観が正しく… 凝り固まっているとは思わないか?己の考えが何かに固執しているとは思わないか?もっと総合的に見てくれ。何の情報を取り入れるべきか否か、御魂にきけよ。

己の思う自分とは何なのか。一体、何なのか。何でできているのか。何で構成されているのかを考えてみなされ。御魂ではないぞ。多くの方がまだ御魂の声は届いておらん。判断を間違えるな。何のためにこれ(ワイオ)があるのかを考えて頂きたい。

 

と、なかなか成長の見られない私たちに対しての叱責のメッセージであったが、その通りだなと思う。

 

 

御魂さんとのやりとりは、初めから比較的スムーズにできる方もいれば、波があったり、うまくキャッチできない方もおられたりするが、できるだけ毎日やりとりを続けてほしいと、多くの御魂の方々は望まれている。

 

やりとりがスムーズにいかない場合、その原因となる方がおられることもある。そこに向き合い、解決していくことで、状態が変化することもある。

 

また、先ほどの情報を受け入れるか受け入れないかの話で思い出したのは、御魂さんがこの情報を取り入れたいと望んでいても、御魂さんとの距離が近づくことを恐れる存在がいたり、近づかせたくない存在がいたり、顕在意識と御魂さんとが一体となることを阻止したいと望む方が強く働いたりして、本来は必要な情報であっても、取り入れることを拒否してしまうこともある。

 

また、今回、「まだみんなの目がしっかりと開かれていないという思いが出ます。魂の真実の思いが伝われば、惑わされることも少なくなります」というメッセージもあった。先月にも、似たようなメッセージがあったので、このあたりをもう少し追及していく必要があるかもしれないと思っている。

 

たった一人の人間に、本当に数多くの存在が関わり合って影響を与え合っている。発見や気づきの楽しみは、これからも続いていくのだろう。😊