于由ワインさま R3.6.2
自立についてお話をします。皆さんが思っているよりも、遥かに厳しいものであります。険しいものでありますが、そこには自由があります。
思い浮かべてみて下さいませ。何を欲するのか。相手が何を欲しているのかを敏感に感じ取る嗅覚が必要です。自らの思いで、思い込みで動くことをやめて下さいませ。物事には順番があり、段階を踏んで、少しずつ展開していきます。解決を急がないで下さいませ。急ぎ過ぎることなく、きちんと感じ取る時間を設けて下さいませ。
野生の動物の群れを思い出して下さいませ。情ではありませんが、互いを思いやる心はありますので、優しさはあるのですが、皆さんが思うような優しさとは違います。情で動くことはおやめ下さいませ。それは、親切でも何でもないのです。相手の成長の機会を奪っていきますので、そうすることで、皆さん自身も厳しく罰せられることになります。ルールとしてそうなります。
自然がコントロールしていきます。必要なもの、すべてを与えます。目の前に。
もちろん、しっかりと受け取れる状態でいることができなければ感じ取れませんが、常に私たちからの”信号“というものを送っております。自然がコントロールし、見ております。大自然のなせる業です。
今一度、人間の情というものをよく考えてみるとよいでしょう。自己満足ではないでしょうか?憐憫ではないでしょうか?相手は本当に助けを必要としているのですか?自分の心が苦しいからだけではないでしょうか?
その様な感情が芽生えた時に、まずゆっくりと深呼吸して、自分の心というものを観察して下さいませ。もっと奥深くにある真実の愛に気づいて下さいませ。よろしくお願い致します。