これまでの2500年間は、祖のルールとエネルギーに基づいて、魂の成長のために多くの苦が用意された時代であった。そのようなルールがあるとは知らず、多くの方が、苦しみを感じながらも、人生を進めてこられたことであろうと思う。
そのような背景の中で、人々は幸せを求めて、そして、少しでも苦しみを減らしたい、少なくしたい、楽になりたい、救われたい、そのような願いの中で、多くのものに頼って生きてきた。そしてまた、それが許される時代でもあった。しかし、これからは一人一人の自立が求められる。ルール上、そうなるのだ。上志満講師はよく「魂が答えを知っているので、何かあれば魂に訊きなさい」と言われていた。
色々な方のカバーの状態を見させていただく機会があるが、カバーという、自分を正常に保つための重要な役割をしている部分に異常が起きている方が非常に多い。その原因としては、何かのエネルギーワークを受けた、何かのセッションや施術を受けた、ヒーリングを受けた、などが多い。これらが原因で、チャクラが開いてしまうという異常が起きている場合もある。このような原因によって、カバーに異常が起こるというのは、比較的、理解しやすいのではないかと思う。
そのようなワークや施術などは受けたことがないのに、カバーに異常が起きているケースもあり、原因を探ったところ、祝詞を唱えておられたことによる異常だったということも数件あった。
祝詞のエネルギーさんは、頼られても、もう力がないと言われていたが、人間の求めがあるので、簡単には休めないようだった。なかなか祝詞さんの本音を知る機会は少ないと思うので、これは多くの方にお伝えすべきことだと思い、ブログに記すことにした。
神社は神聖な場所として考えられているが、この、時代の移行期においては、必ずしもそうとも言い切れない。
何かのご利益を求めて行動を起こす場合には、かえって異常を起こす結果となってしまうことも少なくないということも感じる。下心の慾になってしまうのだろうと思う。むやみやたらと、能力を得たい、こんな風になりたいと願望を抱いて行動をするときにも、慾になってしまっているかもしれない。
本当は、すぐそばに、いつでも自分の味方でいてくれる、自分の最大の理解者であり、本体である御魂さまがおられること、そして、その御魂さまの思いに基づいて、共に人生を歩んで下さる、自分のためだけのサポーターである他多さまがおられることを、今はまだ感覚として感じてとれないとしても、どうか心の中に入れておいてほしいと切に思う。
答えは外側にあるのではなく、自分の内側にすべてある。