今日は、2015年5月28日に、上志満講師が、当時の私にくれたメールを紹介したいと思う。
このメールは、大切なメールとして、保護して保存していた。
内容紹介の前に、少し私の御魂さんのことをお話ししたいと思う。
以前、御魂さんに質問したことがある。
「御魂さんは、自分が、この肉体をもって、この時に生まれてきた意味、役割、または使命を知っていますか?」
すると、御魂さんはこう答えられた。
「はい。人より、志高き御魂と存じます」
その答えを聞いた当時の私は、「志が高いことが、生まれてきた意味?役割?使命?どういうことなんだろう・・・」と思った。そこから、御魂さんの言葉の意味を理解しよう、理解したいという思いはずっとあったものの、顕在の意識で、ようやく深く理解できたのは、上志満講師が他界された後、まだ最近のことである。
うっすらと、私の御魂さんはなんだか他の方よりも意欲的だということは感じていた。
それがはっきりとわかったのは、上志満講師から、ある時、このような内容のお話があった時だ。
「普通は、もともと持っているマイナスの原因を消すために、マイナスの出来事が浄化として起こるのだが、マイナスの原因がないにもかかわらず、マイナスの体験(苦の体験)をすることによって、御魂さんが早く進化をしようとされている」
これはつまり、苦を上乗せしてもらってまでも、早く進化を遂げようとされているということだ。
御魂さんの思いとは、それほどまでのものなのかと驚かされた。
そして、その上乗せ分が、個人差はあるが、3パーセントから、一番多い人で15パーセントだということだった。
今までの経験から、一番多いのは自分だなというのは分かった。やっぱりそうだった。
今になって思うのは、おそらくどこかの段階で、もしかしたら、かなり早い段階で、御魂さまはじめとして、見えない世界の方々は、上志満講師があの時期に他界されることをご存じだったのだと思う。
私は全くそういうのは分からなかったが、実際、仲間の中には、そのようなことを言っていた方もいた。
御魂さんとしては、上志満講師が他界された後もしっかりと独り立ちしていやっていけるようにと、ただただその思いで、御魂さんなりにそうされたのだろうと思う。そして、この顕在の私であれば、きっと乗り越えてくれるという信頼も持ってくれていたと思う。もともと持っていた寿命よりも長くこの世にいさせてもらえるかどうかの賭けでもあったかもしれない。
何も知らない顕在の私は、ときには、先生にやつあたりをしながら(ごめんね、先生。笑)、仲間に何度も何度も励ましてもらいながら、ここまできた。けして、楽なだけの簡単な道のりではなかったが、私には必然の道だったと思うし、これでよかった。
では、話を元に戻して、2015年に上志満講師から頂いたメッセージを紹介してみます。
「魂が、顕在の努力によって○○の〇合まで登っている。高い山に登るほど視界が広がる。御魂さんは、いま180度、見えていると思う。ところが顕在は90度しか見えない。この状態をさらに上の方々は広い視点で観ながら実験を進めているということだね。それが理解出来なければ魂のレベルが上がっても仕方ない。魂の辛さはとても大きいと思う。もう一歩のところでワイオから離れた馬鹿がずいぶんたくさんいたが、無理もないね。魂の思いを言葉で伝えても顕在の心には届かないから、魂が新しい身体に移りたい気持ち、
それでも長い付き合いの顕在の気持ちも解るし。だが誰も魂の思いを、思いやることなどしてない。皇の時代が進んだら解るようになるのか?そうゆうこともいちいち考えないだろうがね?先駈ける誇りと慶びを意識しながら進めて行くしかないね。この実験の目的を考えると、俺は全てのマイナスに対して納得する答えを見つけることが出来る。と思う。」
この当時の私は、このメッセージをもらった時、「私、これでも一生懸命やってるよ。精一杯やってるよ。これ以上、どうしろって言うの?」という思いになったように記憶している。
今はようやく、このメッセージの意味、先生が伝えたかったことが深く理解できるようになった。