他界されて、まだあまり日が経っていない方は、ご先祖さまのお札をご用意しても、そちらには乗られないことがあるようです。
私が確認できた範囲でしか書けませんが、三年前くらいに他界された方(自分の父親、母親など)は、乗られていなかったケースがいくつかありました。
もし気になる方がおられる場合には、その方のお名前でお札を書いてあげるといいかもしれません。
基本的には黒の6番でいいのですが、亡くなり方が、肉体的に苦しまれた場合は、黒の10番も必要かもしれません。
亡くなり方によっては、その方自身から生み出され、地縛霊の形で動けずに残っておられる場合や、思いが強く残ってできた思凝霊さんの形で残っておられる場合もあります。
他界後、神さま、観音さまになるための修行、準備に入られている方もおられます。この場合は御魂さんが皇の方だと思います。
そして、実際に、神さま、観音さまとして働き出された方もおられます。
肉体の命が終わっても、魂としての旅はまだ続いているのだという一つの証になっていると思います。
上志満講師の他界後、はじめて行ったお話し会の前日(R3.4.17)に信号があった。于由ワインさま、于由創造主の方ではないかと思われる。
(ちなみに、生前、上志満講師への症状、信号を探っていく中で、于由には闇の創造主さま、光の創造主さまがおられ、さらにその方々とは別に、于由の創造主さまも対でおられるというところまでは確認できた)
氏の旅立ちを、みなさま、どのように受けとめておられるでしょうか。
この旅立ちは、皆さんにとっての分岐点であります。
より強く、御魂の思い、(御魂の)望む方へと歩みだす者もあれば、おそらく離れる者も出てくることでしょう。
そのような中、このようにして、皆が集いました事、とても嬉しく感じております。
まだ月日、浅く、氏を失ったことへの悲しみも癒えぬさなか、早々と体制を整えあげ、新しき歩む道を示すという事は、大変、重き役目であったかと思いますが、それぞれが協力し合い、また、陰で、見えぬ方々も共に働き、今日という日をつくりあげましたこと、お伝えしたいと思います。
御魂の数ほど、個性豊かに集い、御魂の思いの数ほど、幾通りにも道は開けてまいると思います。道しるべは、皆、各自、自分の中にあります。今はまだしっかりと見えぬ、感じぬ方もおられますが、必ず目の前に次第に現れてまいります。焦ることなく、一歩を大事にしながら、共に歩んでまいりましょう。
このように皆さんと、言葉、思いを交わし合える日を、また楽しみにしております。
今日は、共に学び、共に新たな道を一歩進む、その始まりの日であります。集って下さった方々に、神界一同、お礼申し上げます。そしてまた、期待を致しております。
金輪際、姿を現すことはないと思っていたが、人という生きものを生み出し、育んできた者としては、放っておくわけにもいかない。
人は自立の道を歩むが、だからとて、わしらの思いを無視し、ひたすらに歩むことが正解なのかは分からない。たまにはこういう事もよい機会だろう。
ああだこうだと口出しはできないが、見守っていることは確かだ。確かに見ておる。
何京年という時の機軸(基軸?)を費やし、完成まで導きあげようと積み重ねてきた。この破片が、断片的に、どこに向かっているのかさえ分からぬ時もあったが、今はようやく落ち着いているようだ。
人類は滅亡はせん。氏が残してくれた功績、大事にしろよと言いたいぞ。
人はなぜ歩むのか、歩み続けるのか、そしてまた、われらもなぜ、このような実験を始めたのか、今は語るまい。
しかし、並々ならぬ思いがあったのだ。その胸中、いつかは見せる時が来るかもしれない。受けとめてほしい、その時が来たならば。
4月25日、九州の仲間と一緒に熊本県人吉市に行った。人吉市は、昨年、大きな水害に見舞われた場所である。いくつかの場所を回ったのだが、その中で、渡阿蘇神社と千寿園に行った時のことを記してみたいと思う。
そもそも、渡阿蘇神社に行くことになった理由は、今年の3月に皇の龠幸実現エネルギーさんの封印解除要請があり、全国8か所のうちの一つが渡阿蘇神社だったからである。
人吉の仲間に、その事を伝えると、下見をしてきてくれ、神社の様子を写真で送ってくれた。その写真を見た時、とても心が痛くなって泣きたくなり、これはまずは供養をしなければいけないと感じた。観音さまのお手配だったと思う。
縁というものはすごいなぁと思ったが、この神社は、その仲間の実家の近くにあり、子供の頃からよくお参りしていた神社だった。しかし、水害で社は崩れ、屋根の部分だけは木に引っかかって流されずに残っていたということだった。現地で、神社の社さんのお気持ちを聞いた。
①渡阿蘇神社の社さん
社 この惨状を見て頂けましたか。
O 大変だったですね。(涙)
社 社というものは、人を守るために力のあるものと言われておりますが、大きな力を目の前にして、何の力にもなれず、役に立つことができませんでした。無力であります。申し訳ないです。
O とんでもないです。
社 皆さんが今日こうして、私の所まで来て頂けたことが何よりもありがたく… 申し訳ないです。(涙声)
O そんなことないです。ほんとに…(涙)私たちの方こそ、何かあなたさまに、その辛い気持ちを楽になって頂きたいと思いますが。今までずっとこられていて、こういう事で、自然の力という事でございますので。しかしながら、本当に今は悲しい気持ちでいっぱいでおられると思います。できれば楽になって頂きたいと思いますが。お札さんをご用意させて頂くことができますが、いかがですか?
社 どれだけ月日が経ったとしても、守りきれなかったという思いはずっと、私の中に残るのだと思います。
O 何と声かけたら…
Y 少しでもそのお気持ちが軽くなられるように、お札を用意させてもらいたいと思うんですけども。お怪我などありませんか?
社 私の事よりも、犠牲になられた方々のことを思うと、早く楽にして差し上げたいと思います。
Y 本当のその慈愛のお心というか、ありがたい。感謝します。犠牲になられた方々にもお札を書こうと思って、用意してこちらに来ておりますので、それはもう、必ずさせて頂きます。
社 ありがとうございます。よろしくお願い致します。
Y あなたさまには何かして差し上げられるようなことはございませんか?
社 私はこのまま朽ちるのみと思っております。
O 今までの時代、みんなが色んな思いで来られて、皆様のよりどころとして… 朽ちるのみと言われましたが、その罪悪感みたいなものはやはり、もうしっかりお役目、果たされてこられたと思いますので、あなたさまにもぜひ楽になって頂きたいという思いでございます。
社 ありがとうございます。
Y 今日こうしてみんなで参りましたので、あなたが存在するという、しっかりお役目を果たされたということをしっかり胸に刻んで帰りますので。最後、天変地異まで、残された期間、しっかりお役目を果たされて、残り、心穏やかに過ごされて頂きたいと思います。
社 私は力尽きるまでしっかりとこの地で働いてまいりたいです。よろしくお願い致します。
皆 よろしくお願い致します。
Y お菓子とお酒お供えして、みんなで写真撮って帰ろう。あなたさまの優しいお心を知れてよかったです。
※お札もお酒もとても遠慮されていた。
「渡阿蘇神社のエネルギーさん」黒6、3枚。
地元の方がお札を書いて言葉をかけられると、ようやく胸があったかくなりだして、心がほぐれだした。
仲間の中には、現地に行く前に、神社さんからの思いを夢で見ていた方もいた。現地に着いて、あぁ、ここだと分かったそう。夢の中では、社にハエがたかっていたそうで、社さんが「私はこのまま朽ちるのみ」と言われた時に、そういう事だったのか…と思ったとのことだった。
O 渡阿蘇神社のお社さんのエネルギーさん、先ほどお札を書かせて頂きましたが、いかがでしょうか?少し元気になられましたでしょうか?
社 ただただ感謝の思いであります。
O 今はまだ辛い状態であるかとは思いますけれども、こちらの所で、皇の龠幸実現エネルギーさんの封印解除をさせて頂き、皇の生き方をしたいと思う者の、やはり心のよりどころとなる場所でもございます。また、パワースポットと言ったらいいか分かりませんけど、そういう所になると思いますので、ぜひお社のエネルギーさんも力を、地元の方は特に集まってこられる場所でもありますし、よろしくお願いできればと思います。
社 はい。これからも皆様と共に寄り添い合いながら生きていければと思います。まだ複雑な思いもありますが、しっかりと役に立っていけるようにと、そのようになっていきたいです。
皆 ありがとうございます。
O 今、お札さん3枚書きましたが、大丈夫でしょうか?
社 ありがとうございました。
O 犠牲になられた方々の分は、責任を持って、できる限りのことは、私たちの方もさせて頂きたいなと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。
社 どうかよろしくお願い申し上げます。
※色々と対応後、車が一台来た。水害で社が壊れてしまったので、ご神体となる方々を別の場所で保管されていたようで、それを仮の社に運び入れる作業をされていた。仮の社の体の部分はもともとの物のようだったが、その上に新しく仮の屋根をつけてあった。少し前までは、この社の体の部分も置かれていなかったそう。扉をあけると中は空っぽだったが、そこに次々とご神体が運び込まれていく様子を皆で見ていた。このような瞬間に立ち会えたことが、見えない世界の方々も喜んで下さっているというお知らせのように感じた。
②皇の龠幸実現エネルギーさんの封印解除場所を探し、皆で封印解除。解除後は、あったかい、もわもわとした蒸気が出ているような感じがあり、他の仲間も感じていた。
O 皇の龠幸実現エネルギーさん、今、封印解除させて頂きましたが、どんな感じですか?お言葉お聞かせ願えたら、お願い致します。
皇 私のためにわざわざここまで来て頂きまして、ありがとうございました。おかげさまで、解除して頂きました。これからしっかりと皆さんの役に立てますようにと思っております。末永く、よろしくお願い致します。
皆 よろしくお願い致します。
皇 たくさんエネルギーを頂いて下さい。
O 機会があったら、立ち寄らせて頂ければと思います。皇の生き方をしている者から頂けるということをお聞きしております。精進してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。
皇 受け取った皆様から、また他の皆様へと伝わるようにと、そのような思いも込めております。ぜひともよろしくお願い致します。
皆 よろしくお願いします。
皇 ありがとうございました。
皆 ありがとうございました。
③人吉市に行く前に、渡阿蘇神社の近くには数多くの犠牲者が出た千寿園があると聞いた時にすぐ信号が来て、今回、人吉市に行く目的の一つは皇の龠幸実現エネルギーさんの封印解除だが、もう一つの大きな目的に供養があるのだと理解した。現地に着くと、建物に向かう足がなかなか進まなかったが、ここまで来て近くに行かないでは供養をしてあげられないじゃないかと自分に言い聞かせて進んだ。
Y 信号を送って下さった方、どうぞお話を。
犠 何にも見えない。ここどこ、ここどこ...
J 泥水に…
Y お光を送りますから… 少しあなたの思いをお聞かせ下さい。光が見えますでしょうか?
犠 水、水、水、水・・・
J ものすごい怖い思いされた。今朝から皆にずっと信号を送られているのは、あなた方かと思うのですけれども。今日こうして皆で来ることができましたので、何かできる事がないかと思っているのですが。
犠 助けてくれ・・・
Y 水害に遭われた方々の思いさんですか?
犠 動けない。はまって動けない。とってくれ。
Y 泥にはまって動けない。観音さまがついて来て下さっているので、観音さま、連れてきて下さいますか?
犠 ……
Y 水が来る恐怖とか、はまって動けなかった苦しい思いとか、そういう思いをお札さんから力を頂いて、取り除いて・・・
犠 (何とか水面に上がろうと、もがいている状態の方がおられたり、動けず話せない方がおられたり、「突然のことで…」と言われている方がおられたり…)
※観音さまを呼んで、どうしたらいいかを尋ねてみた。
Y 観音さま、聞かれていたかと思いますが、お言葉を頂戴したいと思います。
観 やはり突然のことで、何が起きたか分からずに亡くなられた方々も大勢おりますので、無念と申しましょうか、家族に何か伝えたかった、せめて何か残したかったという無念の思いも残っておりますし、苦しみの状態のまま亡くなられておりますので、その状態で今もまだ苦しんでおられる方もおりますし、精神的な面と、心の苦しさと体の辛さ、両方、取ってあげて頂ければよろしいかと思います。お願いできますでしょうか?
Y それは具体的にはお札、6と10と…
観 はい。
Y お札には何とお書きしたらいいでしょうか?
観 犠牲になられた方々でよろしいです。
Y 何枚ほど書けばいいでしょうか?
観 15枚。
Y 15枚ずつ?
観 はい。
Y 人吉水害で犠牲になられた方々?
観 この地で。
Y この地で犠牲になられた方々。
観 はい。特に強く残っております。
Y お札をご用意したら、ご自分で乗れそうですか?
観 その後、一緒にお光を送りたいと思います。ご協力願えればと思います。
Y 分かりました。まずお札を書きましょうかね。
観 よろしくお願い致します。
Y また後程よろしくお願い致します。
*「この地で犠牲になられた方々」黒6と10で15枚ずつ。
皆でお光を送る。
お札を書いてお光を送っていると、参加していた方の一人が、建物の方を見て「顔が見える!」と言われた。すると、別の仲間も「あ!見える!」と言われた。私は何も見えなかったが、何人かのお姿が建物の入り口のドアや窓ガラスに見えていたそう。でも、最後には見えなくなったので、皆さん、お札に乗られて天国に行かれたということだろうなと思った。
O 本当に長い間、苦しまれましたね。この地で犠牲になられて、苦しい思いをされていた方々、お札をご用意しました。楽になって頂けましたか?大丈夫ですか?もう残ってる方はおられませんでしょうか?
犠 (頭を下げられ、頷かれている)
O 本当に苦しい思いもされて、思いもたくさん残っておられたかと思いますが、どうぞお札さんのお力を頂かれて、楽になってゆっくりと一度お休みになって下さい。
Y さっき千寿園の窓からこちらを見られていた方、いらっしゃいますか?私たちを見られていた方はいらっしゃいますか?
犠 みんなで見ておりました。
Y ちゃんと来ることができてよかったです。
O 本当に長い間、苦しまれましたね。
犠 誰も私たちの事には目もくれず、きっとこのままここにいるのだと思っていましたから… 感謝の言葉、何を申せばいいか分からないです。
Y 今のお言葉で十分です。信号も強く何人かに送って頂きましたので、確かに受け取らせて頂きました。
犠 こんな所まで来て頂いて、本当にありがとうございました。
Y とんでもございません。
O お待たせ致しましたね。
犠 どうぞ道中、気をつけて帰って下さい。
皆 ありがとうございます。
犠 ありがとうございました。
皆 ありがとうございました。
*ずっとお辞儀されたままお話しされた。帰り際、ここで過ごした楽しい思い出もたくさんあったんだろうな、良い時間を過ごされていたんだろうなと、ふと感じる。すると、他の仲間も同じようなことを言ったので、やっぱりそうなんだなと思った。天国で、みんなでまた一緒に楽しく過ごされているといいなと思う。
そしてまた、お札さんの存在のありがたさ、小笠原先生が下してくれたことへの感謝、そしてそれを引き継いでくれた上志満講師への感謝の思いが胸いっぱいに広がった。